愛犬家が2000人集まる犬の幼稚園 BuddyDog

犬の幼稚園 Buddy Dogのようす

ブログ説明





特別なトレーニングをして何かを教えるというよりも、社会化を重視

吠える、噛むなどの問題行動が出る愛犬たちは、とても多いです。

ひどくしないためには、家庭に迎えてからすぐにでも、社会化の勉強を始める必要があります。

愛犬の問題行動の原因は社会化不足と飼主さんの無知・無関心や誤ったしつけだと思います。

問題の原因を理解し、それに対してどう接したら良いかを指導し、飼主さんが自らできるようにする。

多くは犬を甘やかし飼主が犯してしまった間違いを見つけ、愛犬とうまくつき合えるようにすることです。

それが犬幼稚園 Buddy Dogのしつけ方です。

園長が飼主として、一番にこころがけていること、それは、他人に迷惑をかけないことです。

犬が好き、苦手、どっちでもない、すべての人に、犬がいることで、できるだけ迷惑をかけないことです。

そのために「社会化」「しつけ方」は絶対に必要です。

アレルギー性皮膚炎の基礎知識

2006-09-28 19:22:55 | 健康
日ごとに涼しく、過ごしやすい季節になってきましたね。

皮膚病でご相談こられる愛犬たちは意外に多いのですが、特に季節の変わり目などに増える傾向があります。

近頃、愛犬がおなかや内股をしきりになめたり、耳の後ろを掻いたりしていませんか?

もし、体のどこかを掻いたりなめたりしはじめたら、皮膚の状態をよく観察してください。

赤いブツブツが出ていたり、脱毛したり、黒くなっていたりしませんか。

犬の皮膚病の中でも、外部の異物や病原菌に過剰に反応して起こるアレルギーによるものをアレルギー性皮膚炎と呼びます。

アレルギー性皮膚炎は、大きく分けて、『接触性のもの』『食餌性のもの』『吸引性のもの』に分類されます。

●アレルギー性接触皮膚炎

中でも最も多いのは、ノミアレルギー。

ノミの唾液に反応するため、1匹でもノミがいたら広範囲に症状が現れやすく、特に背中の中程からお尻、尾の付け根周辺に症状が出やすいとされます。

ノミのいる環境では、去年までどうもなかったのに突然発症するケースもあります。

日頃からノミ予防を徹底しておくことが大切です。

ノミ以外にも、生活環境のあらゆる物質がアレルゲンになる可能性があります。

例えば、カーペット、毛布、食器、植物、化学物質など、接触した部分を中心に炎症反応が起こり、かゆみを生じます。

●食餌性アレルギー性皮膚炎

アレルギー性皮膚炎全体の発症数から見ると1割程度を占めるといわれています。

特にタンパク質がアレルゲンになりやすく、局所、または全身に強いかゆみを生じます。

また症状は皮膚だけでなく、なかなか治らない外耳炎の原因が実は食物アレルギーだったということもあります。

皮膚や耳以外に、下痢を起こすこともあります。

他のアレルゲンに比べて原因を除去しやすいため、原因物質がわかれば比較的コントロール可能です。

●吸引性皮膚炎

ハウスダスト、花粉、ダニ、カビなどが原因となり、吸引することでアレルギーを引き起こします。

特に顔面、四肢、腹部などに強い痒みが生じ、時には全身症状として現れます。

食物アレルギー同様、外耳炎を起こすこともあります。

いずれの場合も、皮膚の痒みと炎症を抑える治療とともに、アレルギー物質の除去が避けられません。

☆ ★

食事成分のコントロール、ノミ予防、ハウスダスト対策などを徹底し、室内環境を改善しましょう。

また、アロマや薬浴などで皮膚を清潔にし、犬自身の皮膚のバリア能力を高めることが大切です。

Buddy Dog 犬幼稚園は愛犬の性格を考えながら、無理せず、あきらめず、一歩ずつ、オーナーと愛犬の関係をつくり直すことをサポートします。

詳しくはこちらをご覧ください。 http://www.buddydog.info/

横浜市都筑区家庭犬適正飼育推進サポーターのいる犬幼稚園