愛犬家が2000人集まる犬の幼稚園 BuddyDog

犬の幼稚園 Buddy Dogのようす

ブログ説明





特別なトレーニングをして何かを教えるというよりも、社会化を重視

吠える、噛むなどの問題行動が出る愛犬たちは、とても多いです。

ひどくしないためには、家庭に迎えてからすぐにでも、社会化の勉強を始める必要があります。

愛犬の問題行動の原因は社会化不足と飼主さんの無知・無関心や誤ったしつけだと思います。

問題の原因を理解し、それに対してどう接したら良いかを指導し、飼主さんが自らできるようにする。

多くは犬を甘やかし飼主が犯してしまった間違いを見つけ、愛犬とうまくつき合えるようにすることです。

それが犬幼稚園 Buddy Dogのしつけ方です。

園長が飼主として、一番にこころがけていること、それは、他人に迷惑をかけないことです。

犬が好き、苦手、どっちでもない、すべての人に、犬がいることで、できるだけ迷惑をかけないことです。

そのために「社会化」「しつけ方」は絶対に必要です。

「ズーノーシス(Zoonosis)」の基礎知識3

2006-09-21 13:46:09 | 健康
初めて聞く人はもちろん、知っている人は確認の意味を込めて読んでいただければと思います。

愛犬にも人にも感染する病気:人畜共通感染症のことをいいます。

世界には、様々な人と動物の共通の伝染病が存在し、時々マスコミにも大きく取り上げられています。

いたずらに大騒ぎするのは動物にとっても人にとっても不幸なことですが、どんな病気があるのか、どうしたら予防で防げるのかを知っておくことは大切なことです。

●トキソプラズマ症● 原虫感染症

トキソプラズマという原虫によって起こる病気です。
感染した猫の糞便中に排出されるオーシストから感染するといわれますが、実際はほとんどの人は猫からではなく、生肉(牛・豚など)や生乳から感染することが多いようです。
症状としては、成人の場合はほとんどが無症状です。
抗体を持たない女性が、妊娠中に初めて感染した場合のみ、感染者の0.1%というわずかな確率で胎児に影響を及ぼすとされています。
必要以上に怖がらず、対処法を把握することが大切です。
また妊婦さんは各病院で抗体検査が可能ですので、気になる人は一度調べておくと安心です。
〔主な感染動物〕ネコ
〔感染経路〕経口感染
〔病原体〕トキソプラズマ〔予防方法〕 
(1)生肉をなるべく食さない。 
(2)ネコのトイレは常に清潔にする。時々は熱湯消毒を。 
(3)室内飼育が理想的。 
(4)ネコの定期的な健康チェックと予防剤の投与。

●パスツレラ症● 細菌・真菌感染症

イヌの約75%、ネコの約90%以上が口腔内の常在菌としてもつパスツレラ菌が、人の体内に入って起こる病気です。
お年寄りや幼児など抵抗力の弱い人が発症する日和見感染が多いようです。
症状としては、風邪や肺炎のような呼吸器系関連の症状と、皮膚化膿症などの皮膚科関連の症状があります。
ペットの原因菌保有率が高いため、実は最も注意しなければならない感染症の1つでもあります。
〔主な感染動物〕イヌ・ネコ・鳥類 など
〔感染経路〕経口・経皮感染:外傷や過剰なスキンシップにより感染
〔病原体〕パスツレラ属菌〔予防方法〕 
(1)動物に触れた後は手洗いとうがいを。 
(2)口移しなどは避ける。 
(3)犬・猫の爪はこまめに切っておく。 
(4)定期的な口腔内のチェックを!歯石にも要注意!