愛犬家が2000人集まる犬の幼稚園 BuddyDog

犬の幼稚園 Buddy Dogのようす

ブログ説明





特別なトレーニングをして何かを教えるというよりも、社会化を重視

吠える、噛むなどの問題行動が出る愛犬たちは、とても多いです。

ひどくしないためには、家庭に迎えてからすぐにでも、社会化の勉強を始める必要があります。

愛犬の問題行動の原因は社会化不足と飼主さんの無知・無関心や誤ったしつけだと思います。

問題の原因を理解し、それに対してどう接したら良いかを指導し、飼主さんが自らできるようにする。

多くは犬を甘やかし飼主が犯してしまった間違いを見つけ、愛犬とうまくつき合えるようにすることです。

それが犬幼稚園 Buddy Dogのしつけ方です。

園長が飼主として、一番にこころがけていること、それは、他人に迷惑をかけないことです。

犬が好き、苦手、どっちでもない、すべての人に、犬がいることで、できるだけ迷惑をかけないことです。

そのために「社会化」「しつけ方」は絶対に必要です。

●犬のワクチン接種は午前中に!!

2009-05-02 11:28:05 | 健康
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先日、メンバーからワクチン接種のお話があり、ビックリ!!

「おともだちを迎えた遠方のお店に獣医が14:00~16:00に出張してくるのでそこで接種しよう」

何で遠くまで移動させるのか?

午後に接種し、夜間に副作用がでた場合どう対処するのか?

この2点で驚いた園長です。(園長はそのお店の獣医にも不信感を持っている者です。)

ベストな体調を見計らって午前中に接種すれば、ワクチン接種副作用が見られても対処できるでしょう。

知らない人が多い、犬のワクチン接種副作用のリスク

問題はアレルギー。

これは事前にはわからないので、ワクチン接種後はよく愛犬の様子を観察して「なにかおかしい」といったことが見当たれば早めに獣医さんに相談しましょう。

通常、接種後すぐにアレルギー反応が見られますから、接種後数時間は特に注意しておきましょう。

また、ゆっくり発症するタイプのアレルギーであれば数時間~1日ほど後に、注射痕のあたりに発熱・湿疹などの反応が見られます。

ワクチン接種後はこまめに注射跡のチェックと、様子を観察します。

特に、注射痕や口・鼻などの粘膜部分はよくチェックして、異常に気づいたら早めに獣医へ。

それがベストだと思います。

もしもワクチンでアレルギーが出たらもちろんすぐに獣医さんに相談しましょう。

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●愛犬の成長

2009-05-02 10:55:50 | 健康
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●幼犬期

生後2~3ヶ月頃は、仔犬の 『社会化期』 と呼ばれ、社会性を養う大切な時期です。

それまで動き回ることも少なく、母犬のお乳を飲んでは眠るだけだった生活から、自分の肢で歩き回るようになり、兄弟犬や母犬とのじゃれ合いを通じて、犬としての行動の基本ルールを学んでいきます。

まず、強く噛んだことを兄弟犬や母犬から叱られることで、力加減をすることを覚えます。

そして、兄弟ゲンカの中で、負けを認めたら服従の姿勢を取ってそれ以上の争いを避けることを覚え、同時に服従姿勢を取った相手を攻撃してはいけないことを覚えます。

その後、社会化期の後半に入ってからは、兄弟犬や母犬以外の犬と触れ合うことで、初対面の相手とどのように接すればいいのかを学んでいきます。

●反抗期

それまでは素直なイイコだったのに、生後4ヶ月を過ぎた頃から反抗的な行動をとることがあります。

人間の子供でいえば反抗期のようなこの行動は、犬の本能による「順位付け」 によるものです。

犬の社会は完全な縦社会で、上下関係がはっきりしています。

順位が下の犬が上位の犬やリーダーに逆らうことは許されず、そのため仔犬は成長過程で自分の群れの中での位置を確認する必要がでてきます。

家庭で飼われている犬の場合、反抗的な態度をとることで、家族という群れの中でリーダーは誰か、自分はどの位置にいるのか、どこまでが許される行動なのか、ということを確認しています。

順位付けのための挑戦をする場合、仔犬はまず自分と最も近い立場の相手に向かっていきます。

小さな子供のいる家庭では、その最初に向かって行く相手として、子供が選ばれてしまうことが多くあります。

子供だけに飛びつく、唸る、噛みつく、服を噛んで振り回そうとする、などの行動は、子供に対する仔犬の挑戦ですので、大人がしっかりとした対処をしなくてはいけません。

権威あるリーダーとして、子供を甘く見ている仔犬の態度を叱り、同時に子供にも正しい犬との接し方を教える必要があります。

●成犬・性成熟期

生後6ヶ月~1年の間に、仔犬は性成熟を迎えます。

性成熟の時期には個体差がありますが、一般的に小型犬ほど早く、大型犬や超大型犬は遅くなる傾向にあります。

メスならば最初の発情を迎えることで、性的に成熟したことがわかります。

オスの場合にはいつ性成熟を迎えたかの判断は難しくなりますが、片足を上げてオシッコをするようになったら、性的に成熟したと判断されます。

去勢・不妊手術を考える場合には、あまりに早い時期で手術をするとホルモンのバランスが崩れ、成長不良や精神的に不安定になるなどの弊害が出ると考えられているので、ある程度性成熟を迎えてから、ということになります。

●老犬

犬はおおまかに、7歳ぐらいから老化の兆しが見え始めます。

現在、家庭犬の平均寿命は約12~15歳。つまり、「老犬期」が昔よりも長くなっているということです。

犬も人間と同じに、歳を取ると小さな段差が昇れなくなったり、家具に頭をぶつけたり、床を滑って転んだりと、五感や筋肉の衰えによって生活に不都合を感じる部分が増えてきます。

また、体温調節機能の低下によって、暑さ寒さが身にこたえるようにもなってきます。

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●酷いな!!犬生半ばにして悲惨....

2009-05-02 10:46:43 | 健康
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たった1ヶ月でこんなになる?

口臭が......口をチェックしてみると........

以前も飼い主さんにはお話していたのですが.....

缶、半生もしくはふやかしたフードが大好きなので...ということ

今後の対応を考えないと......

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■犬の歯周病の原因

歯周病の主な原因は、口のなかに歯垢がたまり不衛生になることです。

歯垢を放っておくと、そのなかで繁殖した細菌が歯肉に炎症を起こし、歯周病となります。

年とともに歯垢・歯石もたまりやすくなり、細菌感染への抵抗力も落ちていくことから、成犬病のひとつといえます。

■犬の歯周病の治療方法

症状がまだ歯肉炎などの軽い歯周病のうちは、毎日歯磨きをして、歯垢・歯石を取り除き、歯のまわりを清潔にすれば治ります。

しかし、重症の場合には歯を抜いて治療するケースもあります。

■犬の歯周病を予防するには?

仔犬の頃から歯磨きの習慣をつけることが大切です。

歯磨き以外の方法として、歯磨き効果のあるおもちゃや歯垢のつきにくいフードを与えることも予防につながります。

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●病気の早期発見方法

2009-05-02 10:35:22 | 健康
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「昨日から食欲がなくて」「おなかがとても痛いんです」「少し熱があるみたいで……」など、私たちは体の調子が悪い時、身近な人に伝えたりお医者さんで診てもらったりすることができます。

でも、いくら具合が悪くても、犬は言葉で伝えることができません。それを見て伝えてあげられるのは、飼主であるあなたしかいないのです。

体や皮膚、毛に変わったところはありませんか?
食欲はどうですか?
吐いたりしていませんか?
便の様子はどうですか?

もし、いつもと違う様子が見られたり、気になることがあるようでしたら、できるだけ早く獣医師に相談してください。

■食欲は
1.食べない。
2.急に食欲がなくなった。(いつもと同じだけあげているのに、残してしまう)
3.偏食が多くなった。(以前はふつうに食べていたものを食べなくなった)

■体型は
1.太ってきた。
2.痩せてきた。(よく食べるのに、痩せてきた)
3.お腹が膨れてきた。
4.体の一部分が腫れている。

■目は
1.目やにが出る。
2.目をつぶる。 (まぶしそうにする)
3.目(結膜)の色が赤い。
4.目の表面(角膜)が白く見える。
5.目の内側(水晶体)が白く見える。
6.目をかゆがりこする。

■耳は
1.耳をかく。(かゆがる)
2.耳の中が臭い。
3.頭をしきりに振る。
4.耳の中が汚れている。

■口や歯は
1.よだれが出る。口を閉じない。
2.食べたそうにするのに食べられない。
3.出血している。
4.口臭がひどい。
5.歯が抜ける。(乳歯以外)
6.歯が重なって2重にはえている。
7.歯茎や舌の色が悪い。(白くなっている)

■毛や皮膚は
1.毛の状態がおかしい。(毛が一部分だけ抜けていたり、不揃いになっている)
2.かゆがっている。
3.虫(ノミやダニなど)がついている。
4.皮膚が赤くなっている。
5.皮膚がただれている。
6.フケが多い。

■便は
1.血が混じっている。
2.ゆるい。 (便が軟らかい)
3.下痢をしている。
4.便が出ない。(便秘をしている)

■尿は
1.おしっこの色がおかしい。(赤い、白っぽい、黄色い、など)
2.出ない。少ない。(出そうとしているのに出ない)
3.いつもはちゃんと決められたトイレでするのに、違う場所で排泄したり、もらしてしまう。
4.においがきつい。

■散歩は
1.歩くのが辛そう。
2.散歩にいきたがらない。
3.元気がない。
4.歩き方がいつもと違う。

■その他
1.水をよく飲むようになった。
2.吐く。
3.体の一部分をしきりになめる。
4.セキをよくする。
5.お尻をこすりつける。
6.鳴き声がおかしい。
7.よだれがでる。(よだれが止まらない。悪臭があったり血が混じっている。あぶく状になっている)

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●ストレス管理による様々な病気の予防

2009-05-02 10:27:39 | 健康
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大切な愛犬が家庭内で心身ともに健康に生活できるかどうかは、飼い主にかかっています。

犬は身の周りに起こる色々な事の意味が解らない為に、非常に恐怖心を抱きストレスとなる場合があります。

車が爆音を響かせて家の前を通過したような場合でも、人間なら「うるさい奴らだ」と聞き流せても、犬は何かが襲ってくるのでは?と不安になります。

雷や台風などの自然現象でさえ、状況によっては非常に大きなストレスとなるでしょうし、子供がイタズラしたり、人間の都合でいつも不規則な時間に食事を与えられたり、行きたい時に散歩に行けない、などといった日常生活の中にもしばしばストレスとなる事が発生しています。

ストレスを避けた生活というのは、人間にとっても犬にとっても健康維持にきわめて重要です。

人間以上に犬はストレスに弱いものです。

感染症・糖尿病やがんもストレスとは無関係ではないといわれています。

したがって、病気の予防にはストレスの回避が大切です。

そのストレスの要因が人間によるものである可能性も高いという事を考え合わせても、犬の病気とストレスについてもっと見直す必要があると思います。

あなたは愛犬に不要なストレスを与えていませんか?

雷や何かで発生する大きな音など突発的に発生するような事例は避けにくいにしても、日常生活の中にストレスの元がある場合、それを毎日のように与えて続けている可能性があります。

今一度、愛犬とストレスについて考えてみてください。

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