ハンドメイドlu-x(るっくす)

手作りアクセサリーショップlu-x(るっくす)の店主ホイミのつぶやきブログ
  ~他ブログよりお引っ越ししてきました~

コウノトリの赤ちゃん in徳島

2017年05月12日 | ひとり野鳥の会


 こんにちわ~^0^

 以前、ご紹介したコウノトリのカップルに、念願の赤ちゃんが3月の末(3月27日)に誕生しました。


 去年は卵をカラスに襲われてダメになっちゃったのだけれど、今年は守りきったようですヾ(*´∀`)ノ

 カワイイもっふんベイビーが4羽も生まれたようで^^*

 「兵庫県立コウノトリの郷公園(豊岡市)」から放たれたコウノトリが、豊岡市以外での産卵と孵化は初めての事。

 これから成長する姿が見られると思うと楽しみ♪

 と、喜んでいたら、、、


 親鳥が1羽を巣からポィしちゃったというニュースが飛び込んできました。(4月3日)


 コウノトリの赤ちゃんは3羽になりました(´;ェ;`)


 巣からポィしちゃう行動は、いわゆる【間引き行動】だそうです。

 成長が遅いヒナが居たりするとそういう行為を行うのは自然の事なのですって。
 要らないならちょうだい~!と言いたいところだけれど、こればっかりはね;;


 大自然の中で生き続けるには、生まれた瞬間から生存競争が始まっているのですね。

 残った3羽はスクスクと成長中。

 写真を撮りに出かけたいけれど、しばらくは多くのギャラリーが集まっているだろうと、ほとぼりが冷めるまで控えていました。、

 そして、昨日、そろそろどうかな?と、仕事帰りに見に行ってみました。
 夕暮れで薄暗いので、撮影はちょっと厳しい。


 巣から半径400メートル範囲は入っちゃだめなので、望遠レンズで覗いてみます。


 巣の上に2羽居ます。 めっちゃ大きくなってる! 


 あ!羽ばたきの練習をしています。 お!3羽居ますね^^ 


 もうそろそろ巣立ちしそうですね。

 赤ちゃん・・・雛。。。どれも、違うように思える大きさですね^^;

 もっふんじゃなく、、ほぼオトナ、、ってか、もう若サマサイズなのですよ、、クチバシが短いだけで。。(爆)


 親は、近くの田んぼで餌をむさぼり食ってます。

 あ、お父さんコウノトリ↑です。

 すぐ前をおじちゃんが乗った田植機が横行してもヘーキです。


 田植機やトラクターが耕したり田植えの際には鳥達の御馳走が顔を出すので、よくこれらの機械の後を野鳥達が付いて行っているのを見ます。

 鳥界では人気者みたいね。

 おじちゃんの後ろに乗せてもらったらウハウハだな。。(1人乗りです)

 少し離れて お母さんコウノトリも餌をむさぼってます。↓




 両親鳥は、ひたすら餌を食べていますが、若サマ'sに与えるために餌を蓄えているのでしょう。

 がんばって!お父さん、お母さん!

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 無事に雛が巣立ったら、『ココは良い所』と理解して 定住してくれるかもしれません。

 あと少し。 そぅ~っと 見守りましょう。


 余談ではありますが、このコウノトリカップル、ここまで来るのには、山あり谷ありでございました。

 一時はお母さんとの仲も良く、お家も作って、卵を温めるトコまで行ってたのだけれど、
卵をカラスに盗られちゃうハプニング。

 その後、ちょっと不仲になり、ケンカ?っぽい行動の後、お母さんは生まれ故郷の豊岡市(実家)に帰っちゃったんだ。。(その不思議なケンカ?行動をワタシは目撃しちゃったよ)

 でも、嫁に逃げられたモテ夫のお父さん、フラッと舞い降りた嫁の妹の若い(幼女)にラブリ~symbol4

 その後いろいろ有って・・・(笑)

 お母さんが実家に居た弟達に説得され(?)、弟達に護送されて(笑)

 お父さんの元に戻って来たんだけど~

 既に幼女(妹)が嫁の座を。。。(ャバイョ━━<(ll゚◇゚ll)>━━ッッ!!!)


 モテ夫を巡る骨肉の争いが~~(有ったかどうかは不明です( ̄▽ ̄;)ゞぽりぽり)

 さらにモテ夫は県外に消え 嫁だけになったりと 紆余曲折を経て、幼女(妹)が身を引き(´;ェ;`) 嫁1号が元の鞘に収まったというわけ。

 いやぁ~ まったく、 コウノトリのオスは『来る者拒まず 去る者追わず』ですかね。


 ま、幼女(妹)が身を引かなければ、今年も雛誕生は難しかったかもしれませんが。

(鳥も適齢期ってもんがありまして、流石に 幼女すぎたわけで、、否っ!お父さんの幼女好きには、あっぱれモンでしたけれど。。。( ̄▽ ̄;)ゞぽりぽり)

 それにしても、2枚目と3枚目の写真を拡大して見ると、雛の足に既に足環が付いているように見えます。

 足環は、いつどこで生まれたとか等の個体識別のためのマークです。

 5月2日に兵庫県立コウノトリの郷公園(豊岡市)の飼育員らを含むスタッフ50人で、高所作業車2台を使って大がかりな装着劇が有ったそうでした。


 親鳥2羽は作業中、巣を離れており、モテ夫お父さんは雛の様子を心配するように巣の近くを旋回していたようです。

 雛は、どうやら オス2羽、メス1羽と判りました。
 モテ夫の息子達もモテ夫になるんだろうな。。フフッ( ̄∀ ̄*) 



 ワタシの疑問は、来年もこのカップルなのかな~と。。幼女が美少女に成長してリベンジとか。。。わはは。。。ないですよね。。。

 ちなみに、オシドリ夫婦と言って、一生を添い遂げるイメージの『オシドリ』
 ぜんぜん、添い遂げないんですって(爆) 毎年、相手変わってる(らしい)。
 動物の世界はそれが当たり前なんだね。


 人は、そうは行かないけれど。