ガスパール 君と過ごした季節
おすすめ度
原題:Gaspard et Robinson
製作:1990年 フランス
製作:マリー・シュラキ
監督:トニー・ガトリフ
脚本:トニー・ガトリフ マリー・エレーヌ・リュデル
「旅に出たい・・・」というのが口癖だった映画好きY氏オススメの1本。
『ガスパール 君と過ごした季節』です。
大切な人から捨てられた孤独な人間同士の束の間の交流を描いた物語。
南仏の景色がとってもきれい。
少年のような二人の男の友情も素敵。
なんだかくすぐったいような愛情を感じる作品でした。
不思議な絆で結ばれている二人の男、ガスパールとロバンソン。
ガスパールは妻に逃げられて以来、家族の絆にはうんざり。
一方相方のロバンソンは、子供の頃母親に捨てられたことで逆にバカがつくほどのお人よし。
そんなある日ロバンソンは道で置き去りにされいた老婆を発見。見れば「名はジャンヌ。無一文です。よろしく」と書いたメモが・・・。(←このシーン泣きそうになりました。)
そんな彼女をどうしても放っておけないロバンソンは彼女を勝手に同居させます。最初は猛反対だったガスパールですが、しぶしぶ受け入れることになり、奇妙な共同生活がはじまります。
夢は、浜辺の廃墟を修理してレストランを開くこと。
そのレストランのオープンが間近にせまった頃
ロバンソンは夫に捨てられた母娘と出会い、母親のローズに一目惚れ。
はい、また出ました。「捨てられた人」
妻に捨てられた ガスパール
母に捨てられた ロバンソン
息子に捨てられた ジャンヌ
夫に捨てられた ローズとその娘
そんな「捨てられた人たち」がまた住む人に「捨てられた家」で同居をするんですね。
(・・・しょっぱい。)
そんな中、ローズがガスパールにほんのりと好意を寄せるんですね。
それを悟ったガスパールは完成したレストランを後にみんなの元を去っちゃいます。
観終わった後Y氏に「アルマゲドンみたいだった。」と言い激怒(?)された私(笑)。
“男の美学的”なことを言いたかったのですが。
ごめんなさい、今思えばすごく間違ってました。
「寅さんみたいだね」に修正しておきます★
そして旅に行ってください。
・前田有一の超映画批評
おすすめ度
原題:Gaspard et Robinson
製作:1990年 フランス
製作:マリー・シュラキ
監督:トニー・ガトリフ
脚本:トニー・ガトリフ マリー・エレーヌ・リュデル
「旅に出たい・・・」というのが口癖だった映画好きY氏オススメの1本。
『ガスパール 君と過ごした季節』です。
大切な人から捨てられた孤独な人間同士の束の間の交流を描いた物語。
南仏の景色がとってもきれい。
少年のような二人の男の友情も素敵。
なんだかくすぐったいような愛情を感じる作品でした。
不思議な絆で結ばれている二人の男、ガスパールとロバンソン。
ガスパールは妻に逃げられて以来、家族の絆にはうんざり。
一方相方のロバンソンは、子供の頃母親に捨てられたことで逆にバカがつくほどのお人よし。
そんなある日ロバンソンは道で置き去りにされいた老婆を発見。見れば「名はジャンヌ。無一文です。よろしく」と書いたメモが・・・。(←このシーン泣きそうになりました。)
そんな彼女をどうしても放っておけないロバンソンは彼女を勝手に同居させます。最初は猛反対だったガスパールですが、しぶしぶ受け入れることになり、奇妙な共同生活がはじまります。
夢は、浜辺の廃墟を修理してレストランを開くこと。
そのレストランのオープンが間近にせまった頃
ロバンソンは夫に捨てられた母娘と出会い、母親のローズに一目惚れ。
はい、また出ました。「捨てられた人」
妻に捨てられた ガスパール
母に捨てられた ロバンソン
息子に捨てられた ジャンヌ
夫に捨てられた ローズとその娘
そんな「捨てられた人たち」がまた住む人に「捨てられた家」で同居をするんですね。
(・・・しょっぱい。)
そんな中、ローズがガスパールにほんのりと好意を寄せるんですね。
それを悟ったガスパールは完成したレストランを後にみんなの元を去っちゃいます。
観終わった後Y氏に「アルマゲドンみたいだった。」と言い激怒(?)された私(笑)。
“男の美学的”なことを言いたかったのですが。
ごめんなさい、今思えばすごく間違ってました。
「寅さんみたいだね」に修正しておきます★
そして旅に行ってください。
・前田有一の超映画批評
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