徒然映画日記。

食わず嫌いは卒業し何でも観よう。思い切りネタバレありの「観た帳」です。

DEATH NOTE デスノート 

2007年07月08日 | ★★★




DEATH NOTE デスノート 
おすすめ度
制作:2006年 日本
監督:金子修介
原作:大場つぐみ 小畑健
脚本:大石哲也
出演:藤原竜也 松山ケンイチ 瀬戸朝香 香椎由宇 細川茂樹 戸田恵梨香 中村獅童 藤村俊二 鹿賀丈史

やっと観ました。私は不定期で友人とDVD鑑賞会をしています。その友人と「これは一緒に観ようね」と約束をしておりまして。この週末ようやくお互いの都合が合いました。よかった、よかった。

さてさて。私は子供の頃「週間少年ジャンプ」を愛読しておりました。ドラゴンボール、キン肉マン、ハイスクール!奇面組、男坂、北斗の拳、ジョジョの奇妙な冒険、魁!男塾…などなど数々の名作に夢中になり、毎週火曜日が楽しみでした。いつ買うのを止めたらよいか分からないままつい最近まで買ってました(笑)で。買うのをやめたきっかけがこの「DEATH NOTE」の連載終了でした。そんなわけで微妙に思い入れのある作品です。

ノートに名前を書かれた人間は死ぬという死神のノート「デスノート」。ある日正義感の強い優秀な大学生、夜神月(藤原竜也)のもとにノートが。「犯罪を法律で裁く限界」に対してジレンマを感じていた月は早速そのノートで「制裁」を下していきます。それを境に、世界の犯罪状況は一変してしまいます。謎の殺人犯キラとして、ノートの力で凶悪犯の命を次々と奪っていきます。この奇妙な事件に警察もお手上げ状態です。そこで数々の難事件を解決してきた世界的名探偵L(松山ケンイチ)が指揮を執ることになります。Lはキラが日本にいると断定。その後、偽の生放送を流してキラが関東地方にいることまでを特定します。Lにより月は次第に追い詰められていきます。

松山ケンイチ君。いいですねえ。あの奇天烈なキャラクターをあんなに違和感無く演じる彼はすごいです。作中何やらずううっと甘ったるいものを食べ続けている彼。見ていたら気分が悪くなってしまいました。松ケン君、ご苦労様でした。

細かいところで気になるところがいくつかありましたが、トータル的にはとっても良く出来ていたと思います。

新キャラクターや設定なども微妙に違いがありますがこれはこれで楽しめます。
原作とは違う結末だという後編。楽しみです。


DEATH NOTE デスノート@映画生活
前田有一の超映画批評



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
作戦勝ち (ひらりん)
2007-07-10 00:52:12
二部作にして、お客を引っ張る「日テレ」の作戦に、ついつい乗せられてしまった良作でした。
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ひらりんさんへっ。 (髭ダルマLOVE)
2007-07-10 02:00:47
確かに。^^
テレビでのプロモーションはかなり効果が高かったように思います。でも、あおりすぎの「がっかり感」はなかったですねっ!
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傑作だと思いますが (ワトソン)
2007-07-10 07:56:43
こんにちは~
コミックからのファンでは無いけれど、この作品頭脳戦が面白く楽しめました。資金面も有りますし邦画としては上出来の作品だと思います。確かにつっこみどころはありましたが、許容の範囲なので楽しめました。それにしてもDVDは高いですね。(^^;
確認したいシーンも有りますが、手が届きません。
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ワトソンさんへっ。 (髭ダルマLOVE)
2007-07-10 09:28:13
そうですね。
良く出来ていましたね^^

DVD高いですね。
スピンオフ作品が2008年公開のようですね。今度はLが主人公のようです。多分劇場には行かないと思うのでまた友人とDVDを見ようと思います^^
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