日々雑感

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福岡大空襲

2005-06-19 18:41:22 | Weblog
昨夜の放送で60年前の福岡大空襲を見ました。今日がその忌まわしい日だったのです。夜も更けた11時過ぎ焼夷弾にによる無差別爆撃である。20年3月10日の東京大空襲の無差別爆撃に始まり本土はB29による無差別の洗礼を受けるようになったのです。北九州の空もB29の爆撃で八幡の殆どが焼土となった。その日の事は今でも鮮明に覚えている。夜間の空襲から昼間の空襲が多くなってきました。高度も低くなりB29の機影も大きくなってきました。あの爆音もはっきり記憶にあります。
昼間の空襲で一機の日本の戦闘機(たしか月光でした)が体当たりする光景も見たのですB29の機体が空中分解落下傘で降りる米兵も見ました。夜間の空襲で短探燈に入るB29***いまになって思いますがすでに迎え撃つ飛行機もなかったのです。
今日のその日福岡大空襲での焼夷弾は1525トンだったそうです。空襲が激しくなってから、家の
天上板を剥いだ記憶があります。焼夷弾が天上板に引っかかるのを防ぐためだったのでしょうか?
いま思えば馬鹿げています。焼ける町、逃げ惑う人の群れ、生き地獄だったでしょうね、お母さんが子供に覆いかぶさって焼け死んだ親子、こんなことを(戦争)何時までも続ける下等動物の人間
にいつかは鉄槌が下されるしょう、20世紀は戦争の世紀でしたが、21世紀は平和な世紀でありたいものです。60年前の今日を思い起こして最後に(南無阿弥陀仏で締めくくります)。

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