*村ちゃんの古城跡散策!

村ちゃんの城跡写真の紹介!

*村ちゃんの古城散策!     *尾張西部の名所・旧跡!     *一宮市起・宮河戸跡(福島正則・駒繫ぎ木跡)

2016-07-20 | Weblog

     

宮河戸大明神社前碑   大明神社

 

    

境内大銀杏          説明板

 

    

福島正則駒繋ぎ跡         木曽川堤渡船場跡 

*関ヶ原合戦と起(おこし)宮河戸渡し跡)!    

住所=一宮市起字堤町138-1(大明神社)

*東軍(家康軍)、木曽川を渡る!

 慶長5年(1600)8月21日、「福島正則」等は徳川家康の、到着を待

 たずに行動を開始しました。

 軍勢を二手に分け、福島正則、黒田長政、細川忠興などの軍勢1万6千は美

 濃路を南下し、 

 起から木曽川を渡り竹鼻城を攻め、池田輝政、山内一豊、一柳(ひとつやな   

 ぎ)直盛などの、軍勢1万8千は清州から北上し、一宮、黒田を通り河田か

 ら岐阜に向かいました。起(おこし)の大明神社に「福島正則」が馬を繋い

 だとされる巨木が昭和20年代まであったそうです。

 現在その巨木はなくなり、石碑のみが残っています。

 福島正則の軍勢は起から渡ろうとしましたが、木曽川の砂浜に足を取られて

 思うように、前進できず、対岸から銃撃を受けました。そのため、下流の

 「加賀野井」から渡りました。

 この時に「福島正則」を道案内したのが、後の「起本陣」となる「加藤家」

 とされています。竹鼻城は慶長5年(1600)8月22日の、

 午後4時頃、落城しました。