ただのサッカーブログ

世間知らずの人間が書くサッカーを中心とした個人ブログ。2020年からはサッカー以外の事も少しずつ。

天皇杯2020 HONDA FC vs常葉 vsマルヤス 感想

2021-05-28 | Weblog
HONDA FC 2-1 常葉大学

常葉大学
以前は浜松大学と呼ばれていた大学。統合して上記の
大学名に。お笑い芸人EXITのりんたろー。さん
という方が、(GKとしてプレーした)浜松大学サッカー部
のOBで、長谷川健太監督から指導を受けていたという。
浜松キャンパスを拠点としているので、HONDAFCとは
ある意味、浜松ダービー。同大学と都田は、約2km
ほどの距離らしい。

まあ、それはさておいて、今回の常葉大学は、
プレッシングとそこからのカウンターアタック、
セットプレーに強みを持つチーム(学生リーグでは
セットプレーからの得点が4割らしい)だと思うが、
HONDAFCの前に、後半ロスタイムの左CKからの
ヘディングゴール以外は、攻撃で見せ場を作れず。
選手交代も少し遅かった印象を受ける。
残念ながら、完敗といっていい、内容と結果だろう。

HONDA FC
パス回しで相手を疲弊させ、得点シーンは
高い位置で相手のボールを奪って、
ショートカウンター。奪ってから10秒以内の
シュートゴール。平時は3バックだが、ウイングバック
を下げて、5バックには絶対しない点は好感が持てるし
ウイングバックが幅を取って、攻撃の起点に
なっている。まるで、バルセロナのようなチームに
みえた。MVPは、左サイドで得点の起点になった
19八戸選手かな。



Honda FC 1-0 FCマルヤス岡崎

HONDA FC、持ち味のパス回し
特に、キャプテンのボランチ5鈴木雄と
GK1楠本を使った繋ぎが
印象的で、相手を翻弄。全体的に、右利きが
多いチームにみえた。


6中村は、左利きのCBらしいが、もう少し左利きの選手を
生かしてほしいところだった。

得点は、こぼれたボールをトラップせず、左からの
グラウンダーのクロスを13岡崎が押し込んだもの。

マルヤスも得点の可能性がなかったわけではないが
HONDAFCの守備の堅さが光った。ただし、得点力には、
若干の課題が出た。キーマンとなる点取り屋がいないのが
気になった。リーグ戦の結果をみると、15試合で
20得点、12失点で、16チーム中、4位。

失点の少なさはリーグ1位でこの試合でも健在。
パスはしっかりつなげるし、いざとなったら
ロングボールも入れる多彩な攻めが出来るものの
肝心の得点に結びつかないところが目についた。

一方のマルヤス岡崎。専用の人工芝グラウンドを
もっているが、夜練習がメイン。
プロ契約選手と社員選手の混成チーム。
守備力持ち味のサッカー。

プロ契約選手が何人もスタメン出場していたと思うが
これほどの経験値のある選手達のチームがなぜ
引いて守ったカウンターサッカーしか出来ないのか
不思議に思ってしまった。ただ、本音を言うと
もう少し、走力がほしいと感じる。マルヤス岡崎の
リーグ戦は、4勝3分8敗、14得点、22失点で。
最下位で2020年のシーズンを終える。




5月27日(木)閲覧数:457PV 訪問者数:333人

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