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オーストリアに本社をもつ飲料メーカー、レッドブルが
ザルツブルク、ライプツィヒ、さらには
ニューヨーク、ブラジルと、サッカー界を席巻
しようと試みている一端が書かれているのがこの本。
オーストリア、ドイツのフットボールファンに嫌われる
ような形で、クラブを買収するあたりは、賛同しかねるが
それでも、マンチェスターシティが中心となっている
シティグループと肩を並べるネットワークを築きつつ
あるところは、マーケティングの力だからか、凄みを感じる。
テージワーニ氏(おそらくイギリス人)という方が
著者で、それを日本人の結城康平氏が翻訳した本で
文字の小ささが、読書のやる気を削ぐ可能性はあるが
海外の翻訳である独特な読みにくさは、ほとんど感じず
全271ページ読了できた。これは、訳者の結城康平氏
の実力の賜物ではないだろう。
11月4日(金)閲覧数:625PV 訪問者数:394人