藤沢周平の用心棒シリーズの2作目「孤剣」を読了した。
淡々というか、鋭いというか余分は部分なく、ストーリーが
どんどん展開していく。
江戸時代、の人間のつながりのようなものに共感を感じる。
用心棒が派遣のように仕事を紹介され、いろんな仕事を
しながら、本懐を遂げる。脱藩や藩の動きなど大きな
流れの中で、浪人となり、いろんな仕事で食いつなぎしながら
耐え忍ぶが、そこには厳しさというより楽しさが伺える。
女忍者の佐和とのつながりも面白い。
痛快剣豪小説なんでしょうね。だから面白い。
次につづく用心棒シリーズ「刺客」「凶刃」もすでに
手に入れた。
3連休の楽しみ。
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