今朝ある人から、採用時代、その後もお付き合いさせていただいていた、
親しい大学の教授の訃報が知らされた。
突然の知らせでした。
亡くなったのは2月だったそうで、先生も退官しておられたし、
私もコロナで出歩いていないので、お互いに最近はやりとりが
年賀状だけになっていて、今年年賀状が来ていなかったけど
あまり気にもとめてなかったのですが、そうかということです。
子会社の採用時代に先生とお付き合いをさせていただいたのが
1988年、最後にお会いしたのが、数年前だと思うので、
実に30年近くも親しくお付き合いをさせていだいた。
私の定年の時に盛大に卒業生と一緒にお祝いの会を開いてくれたり、
私も時々研究室にお邪魔したり、ランチしたり、
先生の退官の時はお祝いをさせていただいたりした。
由緒ある高貴な髭をたくわえ、物静かな語り口、
研究室の学生の就職にも本当に親身になった世話を働き、
私にも研究室で採用の話をするように言われたこともあった。
研究分野では日本の学界に大きな影響を与えた人だった。
大学の副学長になったことからもその業績が伺える。
私より1歳年上で同じ世代ということもお互い気が合った
のかもしれない。
懐かしいなと思うのと、先生の研究室から会社に就職してくれた
学生さんのことが思い浮かぶ。
本当にご冥福をお祈りしたい。
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