日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)が
ノーベル平和賞受賞決定、素晴らしいニュースが飛び込んできた。
ノーベル平和賞はノルウェー・ノーベル委員会決めるそうです。
このタイミングの表彰、すばらしいですね。
まさに地域紛争が長期化し、原子力爆弾が使われそうになったり、
原子力施設が攻撃のターゲットになりそうになり、非常に不安を
もたらしているこの時期に日本の被爆者団体の平和活動を評価して
受賞対象にした意味は大きい。
映像で時々紹介される、
日本被団協代表委員の山口仙二さんの国連での演説、歴史の残ります。
1982年に渡米し、国連軍縮特別総会で被爆者として初めて演説した。
長崎原爆に焼かれた自身の写真を掲げながら
「私の顔や手をよく見てください」と呼びかけ、最後は畳みかけるように
ノー・モア・ヒロシマ ノー・モア・ナガサキ
ノー・モア・ウォー ノー・モア・ヒバクシャ
と訴えた。
日本政府もこの際、もっと被爆者団体に寄り添い、アメリカの
核保有を容認し、核の傘に入っていることは現実認識はいい
として、被爆者の活動支援を積極的にしてもらいたいですね。
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