サピエンス全史を読み返している。
冒頭の認知革命のところで、いろんな人類がいたのに、
ホモサピエンスが認知革命を経過して、今の人類が
世界の動物の上に君臨することになる。
認知革命、突然変異が起こりとあまり説得力のある説明は
ないが、要は情報量を多量に処理できる言語、それに架空のことに
ついての語ること、虚構の世界を理解できる。概念、イメージなど
を共有化できることが大きな進化につながったという。
今日曜日、私はパソコンでYahoo!のトップ画面で世の中の
出来事をチェックして、テレビのサンデーモーニングを見て
同じように情報収集し、それでその情報から想像したり、
感想を持ったり、出演者の表情やコメントから、自分の
反応を感じとっている。
しかし、考えてみるとこの机の前で世界の情報がリアルに
手に入る、調べようとすれば、パソコンでいろんな検索をすることで
知識を吸収できる。
得られる情報量は半端ない。情報の洪水の中を泳いでいる。
ぼんやりと先の世界を想像するに、
ホモサピエンスという人類が、あらたな新種の人類、新人類に
置き変わっていくのかな?
サピエンス全史というからにはサピエンスはこれで終わり、
次の新人類、新種が生まれてきて、ホモサピエンスを駆逐して
あらたな世界が生まれる?
夢があるような、ないような
こんなちょっと未来を考えてみました。
しまうのか?
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