私の実家、三重県津市(昔の久居市)の近くにこの風車が
あるのですが、家から見えるところに、それが
事故で羽根が強風で落下したというので、びっくりしました。
津市などの風力発電施設で風車の発電機と羽根3枚(総重量140トン)が
落下した事故で、現場が公開されたそうです。報道によれば、
「風速30メートルを超えると風下を向くよう設計。
損傷前に向きを変えた記録があるため、それ以上の風が吹いた
可能性がある。
ただ風速70メートルまで耐えられるとされていた風車が
設計強度を大きく下回る風で損傷した理由は不明。」
つまり許容範囲の風速に耐えられず、落下したんですね。
140トンもの物体が落下、びっくりしますよね。
もちろん近くに民家などないところですから、人災が起きる
ことはないと思いますが。
日本の安全、技術力とかが、最近心配ですね。
こんな事故が一つあれば、安全だとから技術的に大丈夫だと
いう説明は、根拠がなくなってしまいます。
自然の力も、従来の経験の範囲内の暴れ方ではなくて、
逸脱した凄さをみせつけているように思います。
東日本大震災の津波等、そんな既存の法則では計り知れない
事象がこれからも起こるのかもしれません。
いやですね!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます