年末恒例の紅白が歴代ワーストの31%の視聴率、これについての話題、
コメントがいろいろ出ています。
歴代ワースト「紅白歌合戦」視聴率31%の衝撃
業界人が番組中に見た「有吉弘行」の“異変”
私は冒頭の部分で、新しい学校のリーダーズのところは
リアルで見る予定で、見てました。
司会者の登場シーンこりすぎでしたね。
なんでゴンドラに乗ってでてくるのか意味不明。
そんなところにお金使う必要はまったくない。
司会が主役になってはいけない・・・と思う。
そして「新しい学校のリーダーズ」が登場、ちょっと期待外れ。
彼女たちが悪いのではなく、演出がよくない。
歌手の皆さんがいる中でパフォーマンスするのはこのユニットの
場合は、ちょっと場違いな感じでしたね。
まあ、余計な人たちがいないところでじっくりと歌と踊りを
見たかった気がします。その方が迫力があります。
今度の日本武道館のライブ放送を期待しましょう。
ということで後は見てないので、ビデオを少しづつ今見ています。
紅白の視聴率低下は時代の流れで、多様化がすすみ、
生活も多様化、この時間帯に仕事をする人たちも多いし、
歌番組以外にも視聴者が期待するものもある。
そういう中で、昔の家族が大晦日に皆さん揃って、
紅白でその年を締めくくるという時代ではなくなって
きているのですから、視聴率が低下しているのも当然のことでしょう。
それに今回はジャニーズからの出場がなしで、歌番組を支えている
コアの視聴者が離れたのでしょう。
一方で紅白はNHKの国民的行事、全力をあげて取り組むが故に
マニュアルに従った、時間管理と進行があるのでしょう。
このことがもうすでに古い時代の遺物になってきているのだと
思います。
しかも今回のテーマは「ボーダレス」笑ってしまいます。
NHKの問題として、報道での政治への忖度が指摘されたり、
自主規制の名のもとに真実の報道をゆがめているのではないかと
報道への問題が指摘されています。
いままでのジャニーズに対する報道もそうなんでしょう。
まあそういうことへの懺悔の意味を込めた命名だったのかも
しれませんが。
「国や、言葉や、世代を超えて“ボーダレス”に人と人とを
つなげ感情を共有していく。そんな力が、音楽にはあります」
とHPでボーダレスの意味を公開していますが、
紅白歌合戦と男性、女性で対抗戦で勝負をつけるという
この仕組みがすでにボーダーレスではないのではないかと
思いますね。
新しいものを生み出したいのでしょうが、いままでできて
きた仕組みとかしきたりはそのままで、表面だけとりつくろっても
何かむなしいだけですね。
ここまで続くと大胆な改革をするのはなかなか難しい。
お笑いと歌となにかを完全にミックスした
今年活躍した人ということで番組を考えたらどうでしょうかね。
スポーツ、大谷を呼ぶ WBCメンバー、
将棋、M1、レコード大賞、阪神、と今年の顔を一同に
集めた大バラエティ、大谷君をよぶだけで、視聴率は50%
超え間違いなしでしょう。
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