この人の思想最近面白いなと思いだした。
「思い切り悪いことのできる奴は思い切りいいこともできる、
思い切りバカなことのできる奴は思い切り真面目なこともできる」
過去の事件を思い出すと
フライデー襲撃事件、それにバイク事故
どこか暴走、暴力的なところがある。
この暴力映画もどこまでも激しい。しかしなにか人間味が残っている。
そのたけし、生活保護の不正受給問題などが噴出する現代日本社会への思いを語る
こんな記事をみつけました。
* * *
デモで日本車をぶっ壊したり、デパートに押し入って商品を盗んだりしている
中国人たちを「レベルが低い」「下品でしょうがねえ」と見下している日本人は多いよね。
だけど本当に笑っていられるか、オイラはわからないと思う。
昔はあった「品格」みたいなもんが、この国でもどんどんなくなってるからね。
街を歩いてみれば、みんな「みっともないこと」を平気な顔でやらかしてるよな。
たとえば、最新ケータイを手に入れるために徹夜したり、有名なラーメン屋に
1時間以上も行列したり……。今じゃ当たり前の光景だけど、
昔の日本の常識じゃ、これは「みっともないこと」だった。
・・・
みんな貧しさや格差に開き直っちまってるよな。生活保護の不正受給なんて最たるもんだよ。
どうやったって生きていけないって人のためには重要な制度だと思うけど、
「できれば受けたくない」「人様の世話になりたくない」って気持ちが失われてしまえば、
あとは「もらえるものはもらっとけ」って話になっちまう。
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中途半端な社会になっているのかな? でも人間の弱さが出てしまいますね。
昨日のブログは「清貧でもいい」といワードでしたが、「品格」大事ですね。
北野武さんの全文に興味がある方はこちらへ
http://news.livedoor.com/article/detail/7049458/
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