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スピリチュアルカウンセリング入門

2013-04-30 09:44:21 | アクセス数の多かった記事

心理学の勉強をしていますが、「スピリチュアルカウンセリング」という
ジャンルがあるんですね。 

ユング系の流れを受けて学問領域として確立しています。
まんざら私の「オーラソーマ」も心理学から外れているわけでは
なかったんですね!

この本によれば、カウンセリングのアプローチは主要かつ代表的な
3つのアプローチが存在している。

第1のアプローチは、「過去から解放されるアプローチ」
フロイトの精神分析が代表的。
人間の悩み、苦しみは「過去についた心の傷」から派生する。
過去の心の傷はトラウマ(心的外傷)といいますが、人間はこの
トラウマからなかなか抜け出すことができません。その脱却を
サポートするという立場。

第2のアプローチ 「練習するアプローチ」
問題解決志向の強いアプローチです。目に見える行動を重要視し、
登校拒否の子どもであれば、まず家を出ることから始め、順次
学校へ近づくようにし、最後に学校に登校できるように行動から
改善を進めていく、練習していくという立場。

第3のアプローチ「気づきと学びのアプローチ」
ご存知のように、カウンセリングと言えばロジャーズが
でてきます。
クライエント中心主義。
悩みや問題と向き合うことで「人間として成長」する。
人間として、成長することで問題を解決しようという立場。

この第3のアプローチの延長線にスピリチュアルカウンセリング
があります。

心理学の概念で「目的論の心理学」というのですが、
「人生のすべての出来事には意味があり、目的があって起こっている。
家庭の不和や失職、病気にような、起こらないなら起こらないほうが
いい出来事にも、実は、必然的な意味が潜んでいる。すべては
私たちが気づくべきときに気づき、学ぶべきことを学んで自己成長
していくことができるように促してきている」
-「スピリチュアルカウンセリング入門」より- 

人間の悩みの背景には重要な意味が潜んでいる。それはその時々に
私たちの人生に対するメッセージが存在している。
このことをしっかりと向き合うことで、そのメッセージを理解し、人間的な
成長ができているのだという。

この目的論ユングの唱えたシンクロニシティです。
すべての出来事には意味がある。シンクロニシティが起こっている。
そのことは逆に「未来からのメッセージ」でもある。
私たちの魂の声を聞くことが、カウンセリングである。
従って、クライエントもセラピスト(カウンセラーの事を心理学ではこう呼びます)
もその自分の魂の声、未来からのメッセージに耳を傾けることが大事。

また、人はその時点での様々な境遇を背負っています。
その状況のことを
「コンステレーション」(星座の配置)
という言い方をします。
凄いなやっぱりユングだ、その流れを引いてます。
脱線ですが、ユングが占星術に対して強い関心を持っていたのは事実のようです。
まさにスピリチュアル。

その星座の配置のような境遇、一連のめぐりあわせにいるということは
いったいどのような意味を持っているのかという視点からのカウンセリング
をしていきます。
何か少しわからなくなりましたね。
まだ勉強不足ですが、心理学もこの辺は面白い!!!

 

 

 


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