.。.:*♡今年もチャレンジ☆2025

座右の銘は「達成感」かなぁ

去年の天声人語なんですが

2021-05-27 | 朝ぼらけ
わが家では「朝日新聞」をとっていないのですが、亭主が毎週土曜日だけ朝日新聞をコンビニで買ってきます。
なぜかというと、土曜日に「Be」という別刷りの折り込み記事がありましてね。
その折り込みにパズルなんぞが掲載されていまして。。。

まぁ、それはいいとして(笑)、「天声」だけ切り抜いています。
従って週イチしか「天声」は手に入らないのです。

でも、こういうのって手に入れるとなぜか内容読むのは後回しになるんですよね。

テレビのビデオ録画もそうですよね。
録画だけしたら安心して見るのは後回し・・・(笑)

で、久しぶりに「天声」を目にしたのが去年の4/18(土)分
内容を入力してみました。
全部読まなくてもいいのですが。私が言いたいのは後半の太字の部分です。
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2020年4月18日(土)
集中して勉強するのに適した場所はどこかと問われれば、自宅ではなく図書館や喫茶店をあげる人もいるだろう。めったに入る機会はないけれど、ここもなかなかいいと言われる場所がある。監獄である▼何度も入れられた大正期のアナーキスト大杉栄の場合、獄中の時間の多くを語学にあてた。「一犯一語」を目標に、国際語エスペラントからイタリア語、ドイツ語と続けた。6か月目には辞書なしでかなり読めるようになるものだと著書『獄中記』に描いている▼2年半という長めの刑期の際には人類学や社会学にも挑戦した。あれも読みたい、これも読みたいと考えると「どうかしてもう半年増やして貰へないものかなあ、なぞと本気で考へるやうになる」。逆境でも、ユーモアを失わない人である▼緊急事態宣言が全国に広がった。家にいるのを余儀なくされ、大型連休の遠出もままならなくなりそうだ。ここは獄中の大杉の境地に立ってみるのも悪くない▼何度も挫折した分厚い本や、いつか読もうと思っていた長編小説を開く好機である。あるいは腹をすえて、聖書や源氏物語の通読にでも挑むか。新しい語学や資格の勉強をすでに始めた方もいるかもしれない▼さてこうした刑期、いや自粛の期間はどれくらい続くのだろう。世界的流行を抑えるには、外出規制などを2022年まで断続的に続ける必要があるという米研究者の予測も出ている。少なくともわが政府が掲げる「5月6日まで」とは思わない方がよさそうだ。
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昨年の4月の緊急事態宣言でこういう予想がすでについていたのですね。
そうなると「五輪開催危うし」まで予想できていたのかも。
いや、私は決して五輪中止論者ではありませんが、どういう結果になりますか。

      










コメント (4)
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