猫の気持ち

長く一緒にいると言葉は通じなくても動物と気持ちが通じ合いますよね～
私とルーシェも毎日ベッタリ一緒なので、彼が何を言いたいのか
大体は解るつもりでいたのですが、先日新しい発見をして
「勝手に解釈してる事も多いんだろうな～」って反省しちゃいました。

毎日ダーは帰りが遅いので、夜食は一人で摂るのですが、
ルーシェはダーが食事中、毎日ダーの背中を前足で叩くのです。
食べ物をねだる訳でもなく甘えるのでもなく、背中をチョンチョン・・・って。
それをず～～っと
「早く御飯食べ終わって遊ぼうよ～」って言っているのだと解釈してました。
だから
「ルーがそうやって邪魔すると食べられないから大人しくしなさい！」って
窘めてたのです。
不満そうなルーシェ・・・「わかってないなぁ～」とでも言いた気で・・・
ある日、ルーシェの食事している姿を見てて気づきました。
もしかして・・・？

ルーシェは子供の頃から好き嫌いも無く、出された御飯は綺麗に食べるコだったのですが、それでも好みはあるようで、あまり好きじゃない銘柄の缶詰や
もう飽きてしまった銘柄の御飯を食べる時、食が進まない時は
「残さず食べるコはイイコだね～♪ルーシェは偉いね～」って
背中をさすりながら食べさせるとご機嫌になって平らげるのです。
・・・それだったんですね～・・・

ダーが一人で御飯を食べているから、自分がそうして貰うと嬉しいから、
美味しく食べられるようにダーの背中をさすっているつもりだったみたいです。
「残さず食べるんですよ～」って(^^;
ルーシェがダーの背中をさすっている時、そう代弁してあげたら
嬉しそうに誇らしそうにしていました。
う～～ん可愛い♪（←親ばかです）

ま、これも、もしかしたら勝手な解釈かも知れませんが
それでも「食べ終わるまで大人しくしなさい」って言われた時の
寂しそうな顔はしなくなったので少しは近いかも知れません。
ずっと前に子供向けの相談番組で
「犬や猫は人間の言葉がわかるのに、どうして人間は動物の言葉が解らないの？」
って質問している子がいましたけど、同感です。
ちなみに確かその時の相談員のコメントは
「もしかしたら人間の方が頭が悪いのかも知れません」だったかな・・・？