泣けるって、いいよね、やっぱり。

あれから１ヶ月近くが経ちました。
早いものですね・・・
最近になって、やっと泣く事が出来るようになりました。

葬儀に来て下さって、お話が出来た方の中には
私が泣いていない事に驚かれたり「元気そうで良かった」と
言って下さる方もいらっしゃいましたが
とにかくやる事が多過ぎて
「この業務をこなす為に生きている事で精一杯」
・・・って感じで泣く時間すらありませんでした。
泣いたら全てが滞ってしまう。
だから必死で涙を堪えていたんですよね。
一番悲しい筈の肉親が、泣く事すら出来ない辛さ・・・
残酷ですが、これも死を受け入れる為のものなのでしょう。

危篤状態から怒涛のように通夜・葬儀
その後も実家に毎日通い詰めて
遺品の整理や実家の家事、
来客への対応や銀行口座などの相続関係の手続き
霊園選びに霊園巡りをしたり仏壇を購入したり
会葬者の芳名帳から名簿を作って
香典返しの品を決めたり・・・

今は、それらも片付いてはいないものの、一段落がつき
ぼーっと母の事を考えて泣いたり出来ますし
母の夢を見て泣きながら目覚める事もあります。
やっと「施主」から「母の娘」に戻れました。

これから４９日の法要に、墓地のデザイン、
香典返しの品の注文発送
それが終ったら１００箇日法要を兼ねて納骨と
まだまだ行事は盛りだくさんですし、
いまも葬儀に来られなかった方や
親しい方々が毎日のように
お花やお線香を上げに来て下さいますし
遠くの方からは郵送でお香典や弔電を頂きます。
私の身体を気遣って
果物や牛乳などを差し入れて下さる方も。
本当に本当に有難く思います。

また同じように親を亡くされて
葬儀を執り行う側の経験をされた方からは
色々なアドバイスを頂き、とても参考になりました。
ありがとうございました。

さて。今の楽しみ事（？）は、墓石のデザイン。
公園のような綺麗な霊園を選んだので
墓石もお洒落なものにしようと思っております(^^;
墓石に刻む文字も「○○家先祖代々の墓」とかじゃなくて
家名ではなく「絆」という文字を
父は入れたいと言っています。
実家の苗字を継ぐのは弟のみなのですが
お墓には私達夫婦も妹夫婦も入る予定だし
母の親友も「一緒に入りたい」と言って下さっていますし
私の子供代わりであるルーシェも入る予定なので
やっぱり「絆」はいいと思うんですよね（笑）

でね、お墓の横スペースは花壇になるようにして
そこに植える花は、もう購入しちゃいました（爆）
（お墓も出来てないのに気が早いですが）
季節問わずに綺麗に墓石を縁取ってくれるように
ハツユキカズラとローズマリー。
花言葉はハツユキカズラは「素敵になって」

ローズマリーは「記憶・想い出」

・・・ちょっといいでしょ？（笑）

皆さんからのコメントも
今は個別レス出来なくて申し訳ありませんが
もうちょっとしたら、レス出来る様になるかと思います。
それまでは、今しばらく甘えさせて下さいね。