さて、お陰様で、このブログもあと3日で丸2年になります。
2年目の締めくくりにプロレスが縁で30年もの時を超えてしまった男達の話をしようと思います。
あれは、今から4年前の5月の連休明けでした。。。
私は会社から帰って、いつものとおりお気に入りのミック博士のプロレス研究所というHPを見ていました。
このHPは数あるプロレスのHPの中でもその内容の充実ぶりから今や200万に達しようかというアクセスを誇る超メジャーなサイトです。
私はこのサイトをこの3年ぐらい前(2001年頃)に知り、その内容のすばらしさと掲示板に書き込まれるプロレスマニアの昔話が興味深く、毎日閲覧するのが日課となっていました。
最初のうちは私も掲示板に書き込んでいましたが、この頃は少し落ち着き皆さんの書き込みを見て楽しんでいる状態でした。
3年ぐらい掲示板を見ていると誰が常連で誰が新規かはすぐわかります。
ある日、掲示板でキラー.カール.コックスの話題になり、私も好きなレスラーだったので興味深く見ていると、数ヶ月前からこの掲示板に来るようになったウルトラファイトという方が「私は函館でコックスの試合を見たことがあります。」と書き込んでいるではありませんか!
私はこれを見てなにかピンときました。
これは私が中学生のときに見に行った試合に違いない!
この試合を一緒に見に行った親友がいました。
彼とは小学校からの同級生で、小学生のときは昼休みや学校が終わってからプロレスごっこや怪獣の話を毎日していました。二人とも妙に気が合い家にも毎日のように行ったり来たりしていました。
中学校も同じところへ進学したのですが、クラスが別々になり、私は新しい友達が出来たり部活などに夢中になり、自然と彼と会う機会が少なくなりました。この頃彼が学校を休みがちになっていたことはあとで知りました。
プロレスを見に行ったのは2年生のときですが、このときもクラスは別々でした。今思えばこのときだけ何故一緒に会う機会があったのか不思議です。
そんな彼とは中学卒業以来全く会っていませんでした。
母親から彼は就職してなかなか大変だというような話を聞いたことがありますが、会うことはありませんでした。
もしかしてウルトラファイトさんは一緒に見に行った彼では
そう思うとHNも怪獣好きの彼らしいような気がしてきました。
私の脳裏には彼と見に行ったプロレスと一緒に遊んだ日々が鮮明に蘇っていました。