梓川堤防を走行していると、この時期は河川敷に赤い枝の樹木が目立つ。
ケショウヤナギの木だと思います。(ヤナギはいろんな種類があります)
北海道の日高・十勝地方と長野県梓川・上高地にしか群生しない貴重な樹木だ。
上高地より流されてこの梓川地区や安曇野市熊倉地区で見られる。
小枝は赤いが、その上に真っ白に化粧をしたかのような色合いだ。
中央の中洲右下あたりに何本か確認できる。
上高地では秋から春にかけて真っ赤に枝が染まる。
梓川はやがて奈良井川と合流して犀川となりますが、この合流あたりまでが化粧柳の生育地のようです。
調べてみると絶滅危惧種に近いようです。地球が激変していますからどうなるのでしょうか。