おやき村は白馬村と長野市を結ぶオリンピック道路の中間あたりの小川村にあります。
県道から細い山道を2㌔程行くのですが「この道でいいのか」と少々不安になりますが、しばらく走ると高府集落に着きます。
正式には「小川の庄 おやき村」があります。
そもそも「おやき」とは
野菜や山菜を油で炒め味噌や醤油で味付けし、小麦粉をねったもので包んで、こんがりと焼いたものです。
お母さんが作り鍋に投げ入れると「ペタ」と音がして楽しい。次々と並んでいく・・・
お父さんが焼きながら「おやき」の話をしてくれる。
働いている人は60歳以上の村の人たちですが、定年はないそうです。
縄文時代の住居を模した「竪穴式住居」のなかで「おやき」は作られます。
囲炉裏の煙に奮闘しながら、眼にしみながら食べる「野沢菜やき」と「うの花焼き」は格別でした。
もう20年ほど前でしたか、ロサンゼルスで毎年おやきイベントをしてましたね。
ニュースになりました・・
小川村からはアルプスをバックに山村風景が映える素晴らしい所です。今日はあいにくの雨で残念・・
入口付近の千手観音様の絵が綺麗でした。
もちろん今日のお土産は「野沢菜」と「うの花」としました。
今度訪ねるときは蕎麦も食べてみようと思いつつ帰りました。