新緑の十ヵ堰の自転車広場に寄ってみました。
以前紹介しましたが、水路が常念岳に向かって流れることから、カメラマンに人気の場所です。
我が家から徒歩10分のところに有り、私の散歩コースであります。
常念岳の雪がずいぶん少なくなりました。
安曇平の歴史的用水路で江戸時代1816年に完成し改修を重ねて現在に至っています。
人間が生きるための水について、治水や洪水の記録、農民たちの水争い、堰の工事の内容等この地区では小学校で学びます。
松本市の奈良井川から梓川の下をくぐらせて引いた用水路は、15キロの長さになります。
測量と設計が良かった上に、松本藩と村人の協力が素晴らしくて、工事を3ヶ月で完成させたのですから、先人たちは凄いのです。
おかげさまで安曇野は豊かな土地になりました。
この場所からは常念岳に沈む(ダイヤモンド○○)と月の入りの(シルバー○○)が見られます。