あずみ野 美光波探訪

安曇野を中心に信州を自由に散策しています

我が家のキジバト:なきがら

2016-11-24 10:00:11 | 道祖神

何回か紹介してきた「我が家のキジバト」

こんな結末になるとは・・

この寒波に備え11月23日の休日、スタッドレスタイヤの交換のため

家の外に保管しているタイヤにかぶせたシートをめくってみると・・鳥の死骸がありました

よく見ると鳩のようだ・・さらによく見るとくちばしのズレでキジバトの「ハル子」と分かった

今年の6月に久しぶりに我が家にやってきましたが、襲われたのでしょうかくちばしが開いたままで、つつきながら餌をくちばしに押し込もうとしていた

それは何度も、何十回も繰り返したが一粒も口に入れることは出来ませんでした・・かわいそうな姿でしたがどうすることも出来ませんでした

くちばしの長さが上と下が違い、左右にもズレていました  (写真は撮りませんでした)

それから姿見ることはありませんでしたから、すぐ死んでしまうと思いました

 

それから5か月たった、この日の事です

他の動物に荒らされていない姿でした、我が家の軒先のタイヤの陰で死んでくれたのでしょうか・・・

亡骸の写真を撮りました、最後の、最後の「ハル子」の写真となりました

 

想えばたくさんの写真を撮りました、写真展ができるくらい撮らせてもらいました

 

巣を作った松の木の下で、シャクナゲの近くに埋めてやりました

 

今年の1月の姿

 

11月24日は 雪

2014年4月 このシャクナゲが咲いたころ、この上の松の枝に巣を作ったのです

彼女が選んだ最高の場所だったのでしたが・・

 

 

こんなドラマになるとは思いませんでした、写真はまとめて発表したいと思っています

 

 

最初は家族もたかが鳩じゃんだったのが、いつしかみんなで見つめるようになったのです・・

 

最後の姿は家族も見届けました

そして「さようなら」と送りました

 

このキジバトのツガイを見て命の尊さを、命をつなぐ難しさを知りました、そして家族の愛や生抜いていく姿をみせてもらいました

ありがとう「ハル子」  本当にありがとう

 

さようなら・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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