今日はあいにくの雨になり、予定していた新そば祭りに行くのを取り止めました。
昨日行きました田淵行男記念館を紹介します。
田淵先生はモノクロームの山岳写真と高山蝶の研究で知られた方です。
記念館はわさび畑がたくさんある南穂高の常念岳が見える場所にあります。
自然の中からテーマを決めて研究されています、アルプスの雪形の写真もすばらしいです。
テーマを見つけることはとても大事です、例えば最近では「水滴写真家」浅井美紀さんなんかは写真を初めて2~3年でこの水滴に魅せられ、今は時の人ですものね、
カメラだって高価なものは使わなくたって、いい作品を創りだす、その集中力、そして執念がすごいんです。
田淵さんは常念岳に206回登ったそうですが、登るたびに同じ常念ではなかったと回想しています。
この「一山百楽」は常念岳への追憶の念が込められていて、なくなる直前、パーキンソン病で不自由になった右手から左手に筆を持ち替えて記したものだそうです。
私も何かに集中し楽しさをみつけたいです。凡人だから、とりあえず新そばかな・・
そちらは蕎麦の産地でしょうから蕎麦の研究、面白そうです。
蕎麦打ちの道具を一式揃えて全く使わず3年になりました。
娘からはいつになるのでしょって、つつかれてますが。
まずは食べることから勉強にしておきましょう。