こうふコンシェルジュでございます。

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今年4月以降家を既にもしくは、これから購入し、今から改修する人に!

2018年04月26日 | 甲府・住まう




前回のブログでお知らせした子育て世帯の賃貸住宅の助成制度ともう一つ、新年から始まる制度があります!

空き家改修助成制度です! (←をクリックしていただけたら担当のサイトに飛びます)

エリアはこの下の地図の赤の部分。


富士川地区、相生地区、春日地区、新紺屋地区、朝日地区、穴切地区の540haの範囲です。
(この地図はご参考程度に大まかになっていますので、該当の住所等は改めて物件ごとに確認させていただきますので建設総室空き家対策課空き家対策係 電話番号:055-237-5350にご連絡ください)

このエリアの空き家(一戸建て専用住宅及び店舗兼用住宅)を購入した人は、「改修費用」の三分の一以内かつ30万円を助成します。それが子育て世帯(中学生以下・妊婦世帯)と新婚世帯(婚姻後5年以内のいずれも50歳未満の場合は50万円となります。

そしてこれは空き家を購入する人だけでなく、空き家の賃貸人(オーナー)にあたる、個人、不動産屋さん対象になります。
そちらは助成対象工事費の三分の一以内かつ上限30万です。


制度の詳しい説明など要綱はこちらをご覧ください!ぽち条件などあります。



今回の対象エリアは甲府市の中でも甲府駅から近いです。
昔から商店や商売が発展したところ。甲府市の空き家率は全体で4パーセントですが、この中央部は7.4パーセントとなっていて比較的空き家が多いエリアなんです。

なぜ?と思いますよね。
デパートや、スーパー、病院、官公庁と、全てはこのエリアに凝縮されているような場所です。


商売が発展すると地価も高くなって、どんどん田舎のほうの畑だったところが開発されていきました。
新しく家を建てるのに広くて、安いということで若い人が土地を購入しやすくてまちが広がっていったように感じます。

その結果、ここのエリアの高齢化率は他の甲府市全体より高く、35パーセントくらいです。この高齢者というのは、バリバリのまちを作ってきた若い人達だったわけですね。なのでここに定着して住んでいる人が多いという事なんですが、そんなこんなで時代が流れて一周回って、地価も昔ほどではなく、手の届きやすい価格になってきています。

このエリアはやはり、甲府ができた500年前から甲府のまち。
最近でもたくさんの若い人達がチャレンジングなお店を出しています!やっぱり、郊外の大きなスーパーや自動車屋さんや大きな区画ではできない、若い人達にも挑戦しやすい場所なのかもしれません。
そして、そこに近くて、過ごしやすい住宅地も含まれています。



是非この機会にこの制度活用してみて下さい。
生活の送り方、この機会に考えてみませんか???

甲府に移住していらっしゃる方だけでなく、甲府に住んでいる方でも対象ですし、空き家でお困りの方、この制度をご利用ください。

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