☆ご報告☆
2015年の8月より、1年9か月、多くの皆様に甲府市移住・定住コンシェルジュとしてご愛顧いただきました。本当にありがとうございました!
すごく楽しかったです。まず最初にこの写真を撮ったところから始まりました。1年9か月の間に見た目も少し変わりましたね。月日は残酷だ。
甲府市移住・定住コンシェルジュとして、最初はどうしよう、何を発信しようと結構手探りで始めたんですが、色々な方と出会えて、今ではかなり行政というよりは個人的目線をたくさん入れて楽しんでブログやフェイスブックは書いています。
移住定住って、制度のこととか助成金の事とか、そういうことも大切かもしれないけれど、結局はまちのことです。
いろんなことの要素があってだと思うんです。今日の天気も、今日の出来事も、ここの歴史も、人もいろいろ。だからたくさん移住の情報以外でも載せたいなーって。
甲府にお住まいのみなさんにも、もともと甲府に住んでいた方にも、甲府にこれから住もうという方にも、フェイスブックやブログを読んでいただいています。「いいね」の数だけじゃなくて、「読んだよー」「あれよかった!」「なつかしいです」なんて反応を直接頂けるのも喜びです。
初めてお会いする方にも「ずっとブログやフェイスブック読んでます」「これが楽しみで甲府に行こうと思っています」なんて言葉をかけていただけているんです。そのたびにしびれるほど嬉しくて喜んでいます。
だって、自分が住んで楽しいと思っている甲府のことを「いいね」なんて言ってもらえるって、身内をほめてもらうのと同じっていうか、すごく誇りに思えるんですよ。
甲府の人もそうだけど、とかく地方に住んでいる人間は、自分のまちを考えるとき、色々比べるちゃう。
いつも人やお店のバリエーションの多さで首都圏だったり、観光ではがっつり商売っ気を出している地域だったり、そんなところと比べてしまう。ちょっと「今だけ」成功している事例と比較して、うちはだめなのかなーって。
多分、移住のお仕事についている多くの人や、まちづくりに携わる多くの仲間は、そんな思いと、どうにかしなきゃっていう思いを持っていると思うんです。全国各地で、なんかもやもやもやもやと。
でもそんなもやもや、やめたいの。
例えば、今日、市役所のトイレに紫色の素敵なお花が飾ってあって、それを見た時にいろいろな思いをめぐらしたんです。
この花はたぶん、畑やお庭の片隅でとれたものなんだろうな。それをこうやって飾ってくれる人がいて、それを見た時に、ああ、きれいだなって思えた。これだけで幸せ。家を出て、左側に甲斐駒ケ岳が見えて、すごく、きれいで。
朝近所の人に「おはよう!」って言ってもらえたことも。今日も暑いけれど、道で会った人と「暑いねー」なんて言いながら笑えることも。実はそんな何気ないことの重なりがたくさんある事のほうが重要で、機微を自分の周りの人たちと分かちあえるような、人と人が近いまちであること以上何があるんだろうなって。こんなこというと、まちづくりわかってないとか、店がつぶれるとか、そんなんで移住してくる人いないよ、とか言われるかもしれないけれど。
「ないない」って、何があったら「ある」っていうの?っていう風に普段思っているんですね。ないからダメなんてことはないしなーー。そう思うんです。
みんなが色々できる余白がある。その余白のチャンスをつかむために自分で頑張れる。
手を伸ばせば素晴らしい山や自然がすぐそこにあって、それでいて便利はちゃんと揃っている。
求める人にはそれを補完することができる別の場所にも近い。全てがそこになくても、いいんですよ。
そう考えたら、甲府って、すごいなって。
私はみんながそれぞれ自分たちが住むまちを楽しんでほしいし、誇りをもっていて欲しい。
自分の住むまちが自分を作ってくれたって思えるように、どこに住んでいても思えたらいいなって。
で、私は辞めるわけではなくてですね、今日より、名前を「こうふコンシェルジュ」と名乗ることになりました。
移住のこと、こうふ開府500年のこと、まちのことを発信していきたいと思っています!このまま移住のご相談も引き続きお願いします。
「いじゅーていじゅーこんしぇるじゅーー」と韻を踏めるこの名前もいいんですが、こうふコンシェルジュとして、甲府の価値を見つけていこうと思っています!
まずはKOFU500Heritagingっていうページに「こうふコンシェルジュ的こうふ開府500年」という感じで甲府の今昔を発信をまとめていきたいって思っています。
このブログは移住に直接かかわることとか、まちについて思うことを書いていくのがいいかなーって。少し住みわけをしていきます。あっちもこっちも書くけれど、両方読んでくれたら幸せです。
いろいろ教えください。
支えてもらえなきゃ、私、一人じゃできない。
これからもこうふコンシェルジュをよろしくお願いします。
こうふコンシェルジュ
成澤治子
2015年の8月より、1年9か月、多くの皆様に甲府市移住・定住コンシェルジュとしてご愛顧いただきました。本当にありがとうございました!
すごく楽しかったです。まず最初にこの写真を撮ったところから始まりました。1年9か月の間に見た目も少し変わりましたね。月日は残酷だ。
甲府市移住・定住コンシェルジュとして、最初はどうしよう、何を発信しようと結構手探りで始めたんですが、色々な方と出会えて、今ではかなり行政というよりは個人的目線をたくさん入れて楽しんでブログやフェイスブックは書いています。
移住定住って、制度のこととか助成金の事とか、そういうことも大切かもしれないけれど、結局はまちのことです。
いろんなことの要素があってだと思うんです。今日の天気も、今日の出来事も、ここの歴史も、人もいろいろ。だからたくさん移住の情報以外でも載せたいなーって。
甲府にお住まいのみなさんにも、もともと甲府に住んでいた方にも、甲府にこれから住もうという方にも、フェイスブックやブログを読んでいただいています。「いいね」の数だけじゃなくて、「読んだよー」「あれよかった!」「なつかしいです」なんて反応を直接頂けるのも喜びです。
初めてお会いする方にも「ずっとブログやフェイスブック読んでます」「これが楽しみで甲府に行こうと思っています」なんて言葉をかけていただけているんです。そのたびにしびれるほど嬉しくて喜んでいます。
だって、自分が住んで楽しいと思っている甲府のことを「いいね」なんて言ってもらえるって、身内をほめてもらうのと同じっていうか、すごく誇りに思えるんですよ。
甲府の人もそうだけど、とかく地方に住んでいる人間は、自分のまちを考えるとき、色々比べるちゃう。
いつも人やお店のバリエーションの多さで首都圏だったり、観光ではがっつり商売っ気を出している地域だったり、そんなところと比べてしまう。ちょっと「今だけ」成功している事例と比較して、うちはだめなのかなーって。
多分、移住のお仕事についている多くの人や、まちづくりに携わる多くの仲間は、そんな思いと、どうにかしなきゃっていう思いを持っていると思うんです。全国各地で、なんかもやもやもやもやと。
でもそんなもやもや、やめたいの。
例えば、今日、市役所のトイレに紫色の素敵なお花が飾ってあって、それを見た時にいろいろな思いをめぐらしたんです。
この花はたぶん、畑やお庭の片隅でとれたものなんだろうな。それをこうやって飾ってくれる人がいて、それを見た時に、ああ、きれいだなって思えた。これだけで幸せ。家を出て、左側に甲斐駒ケ岳が見えて、すごく、きれいで。
朝近所の人に「おはよう!」って言ってもらえたことも。今日も暑いけれど、道で会った人と「暑いねー」なんて言いながら笑えることも。実はそんな何気ないことの重なりがたくさんある事のほうが重要で、機微を自分の周りの人たちと分かちあえるような、人と人が近いまちであること以上何があるんだろうなって。こんなこというと、まちづくりわかってないとか、店がつぶれるとか、そんなんで移住してくる人いないよ、とか言われるかもしれないけれど。
「ないない」って、何があったら「ある」っていうの?っていう風に普段思っているんですね。ないからダメなんてことはないしなーー。そう思うんです。
みんなが色々できる余白がある。その余白のチャンスをつかむために自分で頑張れる。
手を伸ばせば素晴らしい山や自然がすぐそこにあって、それでいて便利はちゃんと揃っている。
求める人にはそれを補完することができる別の場所にも近い。全てがそこになくても、いいんですよ。
そう考えたら、甲府って、すごいなって。
私はみんながそれぞれ自分たちが住むまちを楽しんでほしいし、誇りをもっていて欲しい。
自分の住むまちが自分を作ってくれたって思えるように、どこに住んでいても思えたらいいなって。
で、私は辞めるわけではなくてですね、今日より、名前を「こうふコンシェルジュ」と名乗ることになりました。
移住のこと、こうふ開府500年のこと、まちのことを発信していきたいと思っています!このまま移住のご相談も引き続きお願いします。
「いじゅーていじゅーこんしぇるじゅーー」と韻を踏めるこの名前もいいんですが、こうふコンシェルジュとして、甲府の価値を見つけていこうと思っています!
まずはKOFU500Heritagingっていうページに「こうふコンシェルジュ的こうふ開府500年」という感じで甲府の今昔を発信をまとめていきたいって思っています。
このブログは移住に直接かかわることとか、まちについて思うことを書いていくのがいいかなーって。少し住みわけをしていきます。あっちもこっちも書くけれど、両方読んでくれたら幸せです。
いろいろ教えください。
支えてもらえなきゃ、私、一人じゃできない。
これからもこうふコンシェルジュをよろしくお願いします。
こうふコンシェルジュ
成澤治子