MADPAPAのポンコツ写真館

今だにPENTAX K-3iiとK-3をメイン機材として、飛騨の四季の風景と野鳥を撮ってるブログです。

ペンタックス smc PENTAX-DA 18-270mm F3.5-6.3 ED SDM

2017年08月17日 18時18分45秒 | お題

2012年12月13日発売の旧レンズを、今更ながらにIYH!(もちろん中古ですし、これまで使ってたTAMRONのAF18-200mm F/3.5-6.3 XR DiII LD Aspherical [IF] MACRO ペンタックス用 <A14>をドナドナしています・・・^^v)

 

 

ペンタックス smc PENTAX-DA 18-270mm F3.5-6.3 ED SDMって云います。

35mm換算で27mm~405mmまでの焦点距離を持つ、所謂「高倍率ズーム」です。

 

 

2段繰り出しで、テレ端まで伸ばすと全長が2倍くらいになります。

 

 

広角端(18mm)絞り開放(f3.5)でこんな感じ。

 

 

望遠端(270mm)絞り開放(f6.3)でこんな感じ。

 

広角端開放はまずまずですが、望遠端は噂通り「大甘」な印象。

周辺の光量落ちも結構出ていますし、構えて「写真作品撮るぞ!」って云う時に使うレンズではないと感じました。

でもまぁ、これは予想の範疇でしたのでガッカリ感はほとんどなし。

「便利ズームレンズ」の「便利」の部分がほしかったわけですし・・・。

 

じゃぁ「何で今更便利ズームなの?」って言うと・・・。

1:最近の撮影行が行き当たりばったり傾向で、撮りたい被写体に対して焦点距離が足りなかったり大きすぎたりすることが増えたこと。

2:足を使って寄ったり離れたりできる被写体じゃないことが多くなったこと。

3:撮り逃したシーンが多くて、後悔ばかりしていること。

4:SIGMA120-400+K-3+BG-5=3.0kgと、SIGMA17-50+K-5Ⅱs=1.5kgの2台持ちが辛い場面が増えたこと。

5:多少甘くても「撮れないよりは撮れたほう」が、何倍も精神衛生上良いと感じたこと。

6:62mm用の保護フィルターとPLフィルターと可変NDフィルターを無駄にしたくなかったこと。

7:お小遣いが足りなさすぎて、他社マウント移行が物理的に不可能なこと。

などなど理由は多々あります・・・。

 

それでもこのレンズ、望遠端と暗い場面を除けば、たまにびっくりするくらい解像するので、まんざら「ダメレンズ」ではないようです。

ロック掛けないと「ゆるゆると」自重落下したり、モーター音で鳥が逃げちゃうタムロンの18-200よりは遥かにましですし、純正なので、レンズ補正もしっかり出来ますし!

ただ、唯一勘弁して欲しい点が、「AFの遅さと迷い」。

ここだけは、借金してでも「SIGMAの18-300」か、同価格の「SIGMAの18-250」にしとけば良かったかな?と感じる点です。

 

まだまだ試し撮りの域を出ていませんので、フィールドに持ち出してどうなのかは謎です。

「使える・使えない」の判断は、後日の結果に委ねるとして、とりあえず忘備録としてこのブログを上げます。

 

 

 

 



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