学校教育を考える

混迷する教育現場で,
日々奮闘していらっしゃる
真面目な先生方への
応援の意味を込めて書いています。

学校の安全管理

2008-06-28 | 教育
学校の安全管理は,
学校の教育活動すべてに優先する。

にもかかわらず,おろそかになりがちなものである。

例えば,学校の教室,校舎,校庭などには
さまざまな危険が想定される部分が存在するが,
それらが日常の風景となってしまうと,
教師も子どもも危険を感じなくなってしまう。

部外者から見れば,危険が明らかなのに,
そのなかで生活する者から見れば,
危険ともなんとも思わないということがある。

そのような意識を変革するためには,
危険予知トレーニング(KYT)を
教師も子どもも受けることが
有効ではないだろうか。

私の体験したKYTは,
一枚の絵を見て,
その絵の中にどのような危険が潜んでいるかを
見つけあうというものであった。

これを,学校のいろいろなところの写真を用いてやれば,
見えなかった,あるいは見過ごしていた危険を意識し,
その対策を考えあうことができるのではないだろうか。

学校は,子どもの命を預かっている。
その責任の重大さは計り知れない。


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2 Comments

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Unknown (madographos)
2008-06-29 18:09:32
>文月さま。コメントありがとうございます。学校の安全管理は,すべてに優先するということを肝に銘じていきたいと思っています。武道の必修化,意見が分かれるところなのに,すんなり必修になってしまうところに今の教育の動きの危険性が潜んでいると思います。
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Unknown (文月)
2008-06-29 14:31:28
良いことですね。
もはや、学校に対する私の信頼は崩壊してしまいましたが、
madographosさんをはじめ教師の皆様が
生徒たちの安全保障のため、取り組んでいただけることは
とてもすばらしいことだと思っています。
応援していますね。

それはそうと、中学における武道必修化って、さらに生徒達を危険にさらしていると思う今日この頃です。
信頼を打ち砕くようなことばかりで無念です。
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