学校教育を考える

混迷する教育現場で,
日々奮闘していらっしゃる
真面目な先生方への
応援の意味を込めて書いています。

強きをくじき弱きを助ける

2008-06-30 | 教育
「強きをくじき,弱きを助ける」

古い言葉だが,
これをこそ教師は
常に肝に銘じておくべきではないだろうか。

教室においても,
学級作りに最適の言葉である。

昔から言い古されている言葉に
教育の神髄があるような気がする。


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2 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
やれやれ (madographos)
2008-07-01 23:43:04
お嘆き,お察し申し上げます。
妙な経営コンサルタントですね。やはり人間の器というものはあるもので,底の浅い人間の言うことは,やはり底の浅いものです。
「力」という言葉にどれほどの価値があるのでしょうか。嘆かわしい限りです。
やはり,そんな妙な人の言うことには耳を傾けず,ミッションの根本に立ち返るべきではないかと切に思いますね。
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温故知新 (L3-4-80)
2008-07-01 21:36:56
先日経営コンサルタントなる方が来校されて教員に講義をしてくださったのですが、「教師も力のある人間を見極め、力のある人間とつきあうようにすべきだ。生徒にもそのように教えるとよい。」とのたまわったのには仰天しました。格差社会が一人歩きして弱者が置き去りにされる、きな臭い雰囲気だなと思っていましたが、こんなことを声高に言える時代になったのかと唖然としました。本校はミッション系で、いつも「一匹の迷える子羊をも見放してはならない。」と言っているのに、こんなこと生徒に教えられるでしょうか。力がないのは本人が努力しないから本人が悪い、という空気を打破する責務が教育にはあるのではないでしょうか?
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