Asato-log

 沖縄で生まれて大阪を経て、現在NYで子育てと踊りの毎日です。最近弁当も始めました。

郊外に住むこと。

2011年06月17日 | つぶやき
 先日ニュージャージーのホーボーケンに行ったときに、都心から15分でこんな閑静な所に住めるのなら郊外っていうのも悪くないなと思いました。

 ちょっとマンハッタンを離れるだけで空気の落ち着き方、人の雰囲気がこんなにも違うかっ!!という感じなのです。一緒に踊ったベッキー(イギリス人)は「ここってマンハッタンよりもレントが高いらしいよ~。でも、この街の雰囲気はロンドに帰ったみたいな気分になって気持ちいい!!」って言ってました。

 私はロンドンは知らないけど、ボストンみたいだと思ったのです。町並みはとても古いけど、とても落ち着いていて石畳がとても街に馴染んでいるのです(もちろんSOHOなんかも石畳だけど、人や車に踏みにじられてるようでとてもじゃないけど閑静だとは言えない)

 そして今日、友人がフォレストヒルズに引っ越したので訪ねることになりました。



 仕事で何度か訪れたことはあったんだけど、何度来ても思うのは素敵な街だなという事です。空気がとても静かです。息子もとても気に入ったらしく、駅から友人の家までの間にある花や鳥を見て、「花きれいねぇ、気持ちいいねぇ」「チュンチュンいるねぇ、おうちがあるねぇ(チュンチュンの)。」とかなんだかとってもジェントルな感じ。

 花があると立ち止まり、空を見上げて感想を言う息子にあるおばちゃんが近寄ってきて「あなたは花が好きなのね、とても素晴らしいわ。」と話しかけました。もちろん英語は通じない息子はおばちゃんの言うことがわかってるのかどうなのか、「鳥もいるよ見て!!」と言うので私がそれを伝えます。

 すると、おばちゃんは大喜びで「なんてネイチャー(自然!?)な子なの!!素晴らしい!」と友人の家の前まで案内してくれました。おばちゃんは近くのチャイルドケア(保育園)でお手伝いをしているそうで、「子供がこんな都会に住んでいてもこういう風に自然に目を向けるという事はママ、あなたはとても良いママよ!」と言われて私もちょっとうれしい。

 別れ際にピーチとプラムまでいただきました。そして「神はあなたを愛しているのよという事を伝えなさい、あなたはエンジェルよとも。」と言われ、一応伝えといた。「神がいる限り、この子は不幸になることはない幸せな人生が待っている。」というようなことをよく言われます。

 私はクリスチャンでもなんでもないけどこういう風に言われた時には息子にしっかり伝えるようにしてます。神はいるか知らないけど、神=環境・周りの人々だと思うから。

 

 久々にあった友人とその子供たちは元気で、息子はその元気に始終押された挙句、帰りの電車では疲れと眠気で意味の解らないヒスを繰り広てました。全然天使じゃないしっ!

 でも先日のホーボーケンに続いて今日のフォレストヒルズに行ったことで、もしも将来NYに長く住むのなら郊外はとてもいいなぁと思いました。

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