こんにちは。
MBSR(マインドフルネスストレス低減法)認定講師(IMA/ドイツ , IMCJ/日本)、ヒューマンスキル研修講師のマグノリアです。
マインドフルネスやコミュニケーション、研修講師の日常についてブログに綴っています。
出張で国内各地に出かけることが多い、研修講師という仕事。
”せっかくだから”と、その土地の名所旧跡等などに可能であれば出かけて行きますね。
芸術的な感性や知識には乏しいと自覚している私ですが、それでも胸に響くような出会いがあります。
名和晃平さんという現代アートの作家を京都のホテルで初めて知りました。
特に上の琵琶を目にしたときは、胸がドキっとしてしばらく前で佇んでいたことを覚えています。
ジェームス タレル
タレルの部屋と呼ばれる作品です。
四角い部屋の天井部がぽっかり開いています。
天井そのものが額縁のようになり、時間や天気で刻一刻と移り変わる空の様子を眺めます。
写真は金沢にある21世紀美術館のものです。
この日は雨が降っていました。
強く弱く雨が降り注ぎ、床を濡らします。
大きな雨粒が床に当たる反動で跳ね上がり、まるで王冠のようになる一瞬を楽しみました。
21世紀美術館のフリースペース(誰でも入れるエリア)にあるタレルの部屋。
雨の日でも部屋のベンチに座り、静かな時間を過ごす方がたくさんいます。
タレルの作品に初めて出会ったのは、香川県の直島でした。
島全体にアート作品が点在するこの島。
地中美術館にもタレルの部屋があります。初めてせっするその作品のひとつひとつは、イマココにつながるものでした。
(こちらは写真撮影ができません)
今、目の前にあるものを眺め、感じ、湧き上がる感覚を観察する。
マインドフルネス瞑想と同じだなぁ…と思ったものです。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。
この冬開催するMBSR(マインドフルネスストレス低減法)のオンラインコース日程を企画中です。
また、コミュニケーションやストレス解消ヨーガのワークショップも企画中。
こちらでもお知らせさせていただきます❤
雨は音を聞いたり見ているだけでこころが静かになっていきますね。琴線に触れる作品を見ているのもこの感じに似てます(私の場合は仏像ですが)。マインドフルネスの瞑想にも通じるのですね。
次回も楽しみにしています。
おはようございます。
ジェームタレルはタレルの部屋以外にも印象的な作品がたくさんあります。
香川県直島の美術館は是非また訪れたい場所です。
仏像と向き合うことも似た感覚なのでしょうか。仏像の見方を解説した本を購入した事があるのを思い出しました。改めて読み直してみようかしら。
いつもありがとうございます。
マグノリア