こんにちは、マグノリアです。
長期天気予報によると、今年の冬は寒くなるそうですね。
小さい頃から寒いのが苦手でした。背中に力が入って、前かがみに縮こまって歩いていると肩がバリバリに凝っちゃいますね!
手に「は~~っ」と温かい息をかけたり、
腕を手のひらでこすったり、
首をぐるりと回したり。
知らず知らずのうちに、自分で自分をケアしています。
わかりやすい身体の不調は積極的にケア出来ますが、「こころ」の不調にはどうでしょうか?
長い長い人間の歴史の中で、今のように急激に変化する時代は初めての事です。
産業革命以降、加速度的に社会の仕組みや生活スタイルが変化していますね。
「10年ひと昔」ではなく「3年ひと昔」「1年ひと昔」かもしれません。
予想も出来ないことがある日突然訪れることもあります。
新型コロナウイルスは象徴的な事象と言えます。
「こころ」の不調はどうでしょうか、と先に問いかけました。
PTSDやうつなどに悩まされる人も増えてきていますが、そのような診断を受ける前の段階でも、こころが疲れてしまったり、不安でたまらなかったり、悲しみで沈み込んでしまったりする人はたくさんいます。
職場や学校、友人との人間関係の中で、ハラスメントやいじめなどショックを受けることもあるかもしれません。
一人ひとり受け止め方は違っていて、ある人にとっては何でもないことが、ある人にとっては辛くて悩んでいるという事はよくあることです。
人に打ち明けることも出来ずに一人で思い悩み、解決法もわからないままに時が過ぎるうちに、たとえばうつ病となってしまうこともあります。
そうなる前に、自分自身でこころ・身体のケアをすることが出来れば、うつ病などのこころの問題を予防することが出来ます。
今、自分のこころや身体はどのような状態なのか、あるがままを観察し「気づく」ことが第一歩です。
気づくことが出来れば、どんなケアが必要かがわかります。
自分の身体のことやこころの事は、わかってる。自分の事なんだから。
それはもしかしたら、思い込みかもしれませんよ。
私たちは知らず知らずのうちに「~に違いない」と思い込んでしまいます。
「~~のはず」「~~でなければならない」と”本当の状態”を確認せずに判断してしまうことが多いのです。
自分に備わっている五感の感覚に意識を向けて、「今この瞬間」のこころや身体と向き合い、自分自身を癒してみましょう。
一部の地域では冷たい雨が降っているようです。
どうぞ、温かくして一日をお過ごしください。