阪急御影駅北側の歩道橋群(神戸市東灘区)
阪急神戸線「御影駅」北側のロータリーを囲むように造られた歩道橋群です。
この辺りは、六甲山の山裾に位置していて高低差がある場所なので、駅周辺の再開発に合わせて整備されたようです。
西に少し行くと、以前紹介した御影北小学校前跨線橋があります。(撮影9月12日)
阪急御影駅北側の歩道橋群(神戸市東灘区)
阪急神戸線「御影駅」北側のロータリーを囲むように造られた歩道橋群です。
この辺りは、六甲山の山裾に位置していて高低差がある場所なので、駅周辺の再開発に合わせて整備されたようです。
西に少し行くと、以前紹介した御影北小学校前跨線橋があります。(撮影9月12日)
金光跨線橋側道橋(浅口市)
金光公民館の近くにある金光跨線橋の側道橋です。
里見川の土手に向け坂道になっていて山陽本線を跨いでいます。
結構長い坂なので、歩行者のために途中に階段がありました。
(撮影 8月2日)
金光駅東歩道橋(浅口市)
JR金光駅の東にある歩行者・自転車併用の跨線橋と歩道橋が一体となった橋です。
里見川の土手に沿って山陽本線が通っているので、土手側は一段高く、階段なしで橋につながっています。
細かいことですが、道路側の階段は東西で幅が違います。詳しい意図はわかりませんでした。
駅側が広いので、もしかしたら近くにある「金光教」へ参拝する人たちに配慮したものなのかも・・・
また、橋のプレートに記載されている竣工記録を見ると、本体・歩道橋、跨線橋(1970年・岡山県)と
真ん中に伸びているスロープ(1973年・金光町)は別々に造られているようです。
(撮影 8月2日)
駅小田橋(浅口市)
JR金光駅に併設されている歩行者・自転車併用の跨線橋です。
JR金光駅は、その名の通り「金光教」本部がある最寄り駅として知られています。
駅付近では山陽本線が里見川の土手に沿って走っていて、駅の南側が一段高くなっています。そのため土手に直結している南側には階段やスロープはありません。
改札口は北側になるので、駅の南側にある「金光教」本部へ、参拝するためには、必ず線路を跨ぐことになります。
この跨線橋は参拝者の利便性を考え、駅のすぐ脇に併設されたようです。
参拝者が使うので欄干には擬宝珠が飾られ、「金光教」の案内看板が設置されています。そして橋の名称は里見川にかかる「小田橋」(参拝のため多くの人が渡る橋)にちなんでいるようです。
なお南側には臨時の改札口があり、参拝者が多い時期は使われているようです。
(撮影 8月2日)
胡麻屋歩道橋(浅口市)
浅口市の金光小学校前にある歩道橋です。
南側の階段は「道路に囲まれて島になった歩道」に、北側は学校の敷地部分を
削って場所を確保しています。(撮影 7月31日)
ちなみに・・・
「胡麻屋」とは、ここの古い地名だそうです。
印象的な地名なので由来を調べてみると、もともとこの辺りは新田開発で
できた場所だそうで、現在の住所も「浅口市金光町占見新田」といいます。
今でこそ、「JR金光」駅前なので家が沢山ありますが、当時(江戸時代)は
田んぼの中に家が点在しているような所だったそうです。
その様子を「胡麻のように家屋か点々と散らばっている」と称して「胡麻屋」と
呼ばれるようになったとのこと。(金光歴史民俗資料館の学芸員の方に教えて
いただきました。)
「新橋」仮桟橋の歩行者専用橋(岡山市東区)
岡山市東区西大寺の砂川にある「新橋」は、架け替えのため迂回路用の
仮桟橋が架かっています。
その仮桟橋に「歩行者・自転車専用橋」が併設されています。
今回通ると架け替え工事が終了し、新しい橋が開通していたので、車両
用の仮桟橋は通行禁止になっていましたが、「歩行者・自転車専用橋」
はまだ渡ることができました。(7月19日撮影)
平津横断歩道橋(岡山市北区)
国道180号線の新道(一宮バイパス)に出来た歩道橋です。
この近所に住む職場のTMさんから、新しく歩道橋が出来たことを1ヵ月前位に教えてもらいました。
(5月20日撮影)
この歩道橋には、近くにある平津小学校の児童が描いた絵が展示されています。
展示パネル(写真①)が数ヶ所備え付けてあります。
子供たちの絵は橋を渡らないと観えませんが、これは素敵な工夫だと思います。
京都駅ビル・空中経路(京都市下京区)
JR京都駅にある「京都駅ビル」の空中経路です。
駅ビル自体が巨大な吹き抜けになっていて、大階段や大空広場といった空間が贅沢に配置されています。
空中経路は、駅ビル吹き抜けの天井部分を東西に横切る展望スペースになっています。
西側、大階段脇にあるエスカレーターを登り、駅ビル10階「京都拉麺小路」のフロアーをぬけると入口(SKY WAYと表示)があります。
空中経路の窓からは、京都タワーが間近に迫り、さらに古都京都の眺望が存分に楽しめます。また、建物内部に目をやると、駅中央コンコースを行きかう乗降客の姿が小さく見えます。
経路を東に進むと長いエスカレーターがあり、降りた所が東広場になります。(5月23日撮影)
陶化横断歩道橋(京都市南区)
陶化小学校の脇にある歩道橋です。(5月23日撮影)
ちなみに、陶化(とうか)とは「教え導くこと。良いほうに感化すること」という意味があるそうです。
う~ん、さすが京都、深い。
ところで、今回まわった京都の歩道橋には、写真のようなプレートがすべて付けられていました。形状や書体が同じなので、統一されているのかもしれません。
ますます、深いぞ。 京都
安寧歩道橋(京都市下京区)
堀川塩小路交差点にあるコの字型の歩道橋です。
西本願寺や京都タワーといった観光名所が橋の上から見えます。(5月23日撮影)
この安寧(あんねい)とは、近くにあった旧安寧小学校(現在は、統廃合されています。)からきているようですが、もともとは、「無事で安らかなこと。特に世の中が穏やかで安定していること」という意味だそうです。なんと重みがある言葉なんでしょう。
油小路横断歩道橋(京都市下京区)
JRと堀川通(油小路と合流)が交差する部分に架かる歩道橋です。
道路がJRの下を潜っているので、FILE.184の「西大路駅前横断歩道橋」と同じ造りになっています。
ただし、こちらは西側部分がほとんど道路と一体化しているため、プレートが付いていなければ、見落してしまうところでした。(5月23日撮影)
西大路駅前歩道橋(京都市南区)
JR西大路駅南側にある歩行者・自転車併用の歩道橋です。
西大路通がJRの下を潜って交差するため、それを跨ぐように線路に沿って造られています。一般的な、歩道橋の形態とはかなりかけ離れているようにも思うのですが、プレートには「西大路駅前歩道橋」とありました。
ちなみに、駅の上に見えるのは新幹線の高架です。(5月23日撮影)
洛陽横断歩道橋(京都市南区)
西大路九条交差点にある変形L字型の歩道橋です。カーブした道が交わる十字路なので、橋の一部が歩道にかぶさるように造られています。また、西大路に架かる橋が一段高くなっているため、橋床に階段がある不思議な構造をしています。(5月23日撮影)
唐橋横断歩道橋(京都市南区)
どこにでもある普通の歩道橋ですが、登ってみると「注意書きのパネル」があり、欄干に張られた「金網」、果てには橋床の「キケン!! 捨てるな!」のイラスト…。
以前に何があったのか想像に難くないその雰囲気に一抹の寂しさを感じました。(5月23日撮影)