本屋さんのダイアナ

こんばんは♪

やっと読めました！
私の大好きなワード、ダイアナとくればきっとアンもいるはず。と勢い込んで読み始めました。
本の大好きな主人公ダイアナ。その名前のせいで悲惨で孤独な？少女時代の中でも親友と出会い幸せだと思える日もきて。
読み始める前の甘酸っぱいような気持ちはあっという間に現実に引き戻され、現代のシビアな描写もあり、もがきながらも前を向いて生きようとする主人公たちに頑張れ！と言ってあげたいような気持ちになりました。
すれ違いながらもお互いを思いやる日々。絶交だと言い渡し、言い渡されても忘れる事ができず、どこか心の奥底にしまいこんで日々を過ごす。
ずっと一緒にいることだけが親友ではない。少し大人になった二人が昔のような親友に戻れる日も遠くはない。
心の奥に小さなひっかき傷を残しつつも爽やかな読後感でした。