2016年9月24日(土)~26日(月)
笠ヶ岳にはこの夏に登る予定でした。
しかし、焼岳を登った後に笠新道を往復するハードな計画に挫折、断念してしまいました。
今回は余裕を持って鏡平経由とし、2泊3日の予定でリベンジ、再挑戦することにしました。
1日目は終始曇り、時間が過ぐるにつれて山頂部は雲に隠れていきました。
そんな中、野草の咲き残りの花や実、そして、可愛らしい野鳥の幼鳥に出会いました。
ヤマハハコ
ゲンノショウコ
ここは岐阜県、西日本になるのかな
ウソ幼鳥
ゴゼンタチバナの実
2日目の朝は晴天を期待できる幕開けでしたが…
鏡平山荘、鏡池を見下ろす
いつの間にか全体がガスで覆われて見通しが効かなくなりました。
たまにガスがとれ近くの山は見えるようになると、すぐさままたガスに覆われる、その繰り返しです。
秩父平からの登りで見た人の顔のような岩
チングルマの葉の紅とネバリノギランのオレンジ
抜戸岳の山頂で一瞬青空が覗き、笠ヶ岳が見えました。
穂高の稜線も見え始めました。
涸沢岳~奥穂~ジャンダルムの稜線
一瞬、槍の穂先も顔を見せてくれました。
抜戸岳と槍の穂先
だんだんと笠ヶ岳に近くなってきました。
小屋に宿泊の手続きをして、山頂を目指します。
槍、穂高の山頂部は雲がかかっていますが、大キレットは窓になっていました。
黒部五郎岳と薬師岳
山頂標柱
本日歩いてきた稜線
立山、赤牛岳、水晶岳
山頂からは思いの外周囲の山々を見渡すことができ、小一時間程過ごしてしまいました。
ただ、槍、穂高連峰の山頂部は雲がかかったままでした。
下に見える小屋に戻ります。
3日目は朝から雨模様の空、7時過ぎからポツリポツリと降り出しました。
しかし、本降りになることはなく、雨は止みました。
笠新道から一瞬見えた穂高の稜線
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