ダーリン三浦の愛の花園

音楽や映画など徒然なるままに書いてゆきます。

明日のためにその17-ハンガイ

2012年02月18日 | ワールドミュージック
炸裂するホーミー

モンゴル。
大草原にゲルがあちらこちらにぽつねんと建ててある風景。
一般的にモンゴルに抱くイメージであろう。
モンゴルには古くから伝わる「ホーミ」と言う歌唱法がある。
声帯を震わせ、舌の動きで音階を変えるという歌唱法である。
私自身以前から「ホーミー」の存在は知っていたがほとんど聴く機会が無かった。
先月だったかテレビで「ホーミー」の特集番組を放送していた。
それを見て「ホーミー」を聴きたくなった私はこの「ハンガイ」と言うバンドを見つけた。
私の知る限り彼らは2枚CDを発売している。
一枚目のCDはアコステックで叙情がありとても好感がもてる内容だ。
二枚目はエレクトリックになってそれでいてモンゴル独特のリズムをベースにしたこれも良い出来のCDである。
どちらのCDにも曲中に「ホーミー」を聴くことができる。
久々に出会えた良いワールドミュージックである。