ダーリン三浦の愛の花園

音楽や映画など徒然なるままに書いてゆきます。

明日のためにその48-ザンザシの樹の下で

2012年07月28日 | アジア映画
限りなく純愛。

人間年齢を重ねると色々なことを忘れてしまう。
何を見ても輝いて見られた若い日々を懐かしく思う時もあるだろう。
特に恋愛に関しては意中の人と接近しただけでも胸が高鳴った時代もあった。
全く持ってプラトニックな時代が誰にもあったことだろう。
今回紹介する映画はそんな時代を彷彿させてくれた作品である。
サンザシの樹の下で。
以前紹介した「あの子を探して」を撮った中国のチャン・イーモウの作品である。
ストーリは文化大革命下の中国で主人公の女性は農村労働の実習へ出かける。
そこで知り合った男性と恋に落ちるが彼女の母親は二人の関係を認めようとしない。
もっと時間がたったら二人の仲を認めるという。
彼はその話に納得し「何年でも彼女を待ち続ける」と誓うのだが......
とにかく純愛である。
とても透き通った二人の恋心である。
そしてラスト私の瞳は涙で曇ることとなった。
2010年、中国映画。2011年日本公開。

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1 コメント

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「サンザシの樹の下で」 (映画マニア)
2012-08-07 18:12:18
三浦さんこんにちは(^-^)
「サンザシの樹の下で」早速鑑賞しましたよ(^o^)
まさに大純愛の裏切らない愛に感動しました!

あんな風に大事に大切にされる恋愛は女性なら誰しも憧れます(^-^)

彼の為に思いきった行動をするヒロインの強さと彼女への想いを貫く青年スン…本当に優しくて儚いピュアな純愛
お互いの姿を見つけるだけで手を握る事だけでドキドキ緊張する…初々しさがただただ微笑ましく懐かしい気分でした。笑

スンがヒロインの足の包帯を巻き直しながら涙をポロポロ流すシーンは本当に泣けました…辛かったです。。。
亡くなるとは思いませんでしたが、スンの死に顔がリアルすぎてそれが余計に悲しさを煽り一層切なくなりました…

まさに時代が作った純愛と言えますね、素晴らしかったです!
とは逆に二人の障害になる全てが今も昔も変わらない中国のミスリードのような気がしてならなかったです

大人になるにつれて出来なくなってくのが寂しい限りですが、改めて純愛は良いな~と思わせてくれる映画でした(^-^)


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