リマスタリングと言うこと
CDの歴史も随分長いものとなった。
今年で30年程の歴史を持つに至ったのだ。
CDも発展を遂げた。
発売初期のCDは人間の耳の可聴帯域外の20kHzを超える音は全てカットして収録してあった。
しかし様々な実験の結果、人間は可聴帯域外の音も感じているという結論が出た。
そのためCDは20kHz以上の音も収録することとなった。
確かにCD開発当初のソフトを聴くと長時間聴くことができない、聴き疲れをしてしまうのだ。
しかし20kHz以上を録音したCDソフトを聴くと聴き疲れしない。
ここにCDは新しい一歩を踏み出したと言っても良い。
その後の進歩としてはレコード時代の音源のリイシューにおける「リマスタリング」作業であろう。
リマスタリングとはレコード時代のマスターテープ等から雑音を消去し音を蘇らせる作業である。
しかしこのリマスタリング作業が定着し、発展していく過程で問題が起きた。
それはリマスタリングするエンジニアが元の音にエフェクトをかけて音を変化させてしまったのだ。
私はいくつかのリマスタリングCDをもっているのだが本当に音の良いリマスタリングは数が少ない。
リマスタリング作業途中での過度なエフェクトが音楽を変えてしまっているのだ。
しかし最近はようやく「リマスタリング作業過程において過度なエフェクトは行なわない」と言う風潮が定着したようで優秀なリマスタリングCDも発売されている。
しかしまだまだリマスタリングにも優劣があり、リマスタCDだからと言って必ず音が良いとは限らない。
定義のしっかりしたリマスタリング作業が定着することを望むところである。
CDの歴史も随分長いものとなった。
今年で30年程の歴史を持つに至ったのだ。
CDも発展を遂げた。
発売初期のCDは人間の耳の可聴帯域外の20kHzを超える音は全てカットして収録してあった。
しかし様々な実験の結果、人間は可聴帯域外の音も感じているという結論が出た。
そのためCDは20kHz以上の音も収録することとなった。
確かにCD開発当初のソフトを聴くと長時間聴くことができない、聴き疲れをしてしまうのだ。
しかし20kHz以上を録音したCDソフトを聴くと聴き疲れしない。
ここにCDは新しい一歩を踏み出したと言っても良い。
その後の進歩としてはレコード時代の音源のリイシューにおける「リマスタリング」作業であろう。
リマスタリングとはレコード時代のマスターテープ等から雑音を消去し音を蘇らせる作業である。
しかしこのリマスタリング作業が定着し、発展していく過程で問題が起きた。
それはリマスタリングするエンジニアが元の音にエフェクトをかけて音を変化させてしまったのだ。
私はいくつかのリマスタリングCDをもっているのだが本当に音の良いリマスタリングは数が少ない。
リマスタリング作業途中での過度なエフェクトが音楽を変えてしまっているのだ。
しかし最近はようやく「リマスタリング作業過程において過度なエフェクトは行なわない」と言う風潮が定着したようで優秀なリマスタリングCDも発売されている。
しかしまだまだリマスタリングにも優劣があり、リマスタCDだからと言って必ず音が良いとは限らない。
定義のしっかりしたリマスタリング作業が定着することを望むところである。
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