
続幻の一品入手
あれは私がまだ学生の頃だったろうか、中古レコードショップでエサ箱をあさっていたときのことだった。
店内にはFM放送が流れていた。
何気なく聴いていた私はある曲を聴いたとたんレコードを探す手が止まった。
何とも不思議な歌詞、何とも不思議な曲。
女性の声のあとに男性コーラスが歌詞を追う展開の曲調。
全てが衝撃的であった。
その曲名が何であるかをしったのはその後暫くしてからだった。
「おじさまとデイト」
歌手は中尾ミエ、と言っても古い歌手なのでご存知の方も少ないかもしれない。
彼女は1960年代前半、16才のときに「可愛いベイビー」でデビューし、一躍人気歌手となった。
今でもコンサートやテレビ出演をしている息の長い歌手である。
私自身中尾ミエの存在も「可愛いベイビー」のことも知っていた。
しかしこの「おじさまとデイト」については全く知らなかった。
この曲の存在を知ってから20年程経過した時この曲の入った中尾ミエのCDが発売された。
私は迷わずそのCDを購入しくりかえしこの曲を聴いた。
男性コーラスを従えて可愛らしく歌う中尾の歌唱がとても可笑しく思えた。
と同時に音楽の可能性の広がりを教えてくれた曲でもあった。
どんな方法論でも音楽は作ることができるのだとこの曲を初めて聴いたときから感じていた。
もしこの曲と出会わなかったら私の作詞・作曲の世界は全く違ったものになっていたろう。
つい最近オークションでこのシングルレコードが出品されていた。
迷わず入札し、落札できた。
またひとつ幻の一品を入手できた、至高の喜びである。
あれは私がまだ学生の頃だったろうか、中古レコードショップでエサ箱をあさっていたときのことだった。
店内にはFM放送が流れていた。
何気なく聴いていた私はある曲を聴いたとたんレコードを探す手が止まった。
何とも不思議な歌詞、何とも不思議な曲。
女性の声のあとに男性コーラスが歌詞を追う展開の曲調。
全てが衝撃的であった。
その曲名が何であるかをしったのはその後暫くしてからだった。
「おじさまとデイト」
歌手は中尾ミエ、と言っても古い歌手なのでご存知の方も少ないかもしれない。
彼女は1960年代前半、16才のときに「可愛いベイビー」でデビューし、一躍人気歌手となった。
今でもコンサートやテレビ出演をしている息の長い歌手である。
私自身中尾ミエの存在も「可愛いベイビー」のことも知っていた。
しかしこの「おじさまとデイト」については全く知らなかった。
この曲の存在を知ってから20年程経過した時この曲の入った中尾ミエのCDが発売された。
私は迷わずそのCDを購入しくりかえしこの曲を聴いた。
男性コーラスを従えて可愛らしく歌う中尾の歌唱がとても可笑しく思えた。
と同時に音楽の可能性の広がりを教えてくれた曲でもあった。
どんな方法論でも音楽は作ることができるのだとこの曲を初めて聴いたときから感じていた。
もしこの曲と出会わなかったら私の作詞・作曲の世界は全く違ったものになっていたろう。
つい最近オークションでこのシングルレコードが出品されていた。
迷わず入札し、落札できた。
またひとつ幻の一品を入手できた、至高の喜びである。
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