孤独の狙撃者。
アメリカのイラク戦争については、様々な議論がなされてきた。
本日の国会中継でも山本太郎議員が、その点について首相に質問をしていた。
果たして、あの戦争は正義だったのか。
本日紹介する映画は「アメリカン・スナイパー」
イラク戦争で、アメリカ戦闘員を守る「狙撃手」として活躍した男の物語である。
ストーリーを紹介しておこう。
カイルはテキサス生まれ。
厳格な父親から「弱い者は必ず守ってやれ」と、常に聞かされていた。
成長した彼はロデオに興じ、カウボーイに憧れていた。
しかし、アメリカ大使館爆発事件をテレビで見て、彼は特殊部隊「ネービーシールズ」に入る。
そこで厳しい訓練を受けた彼は、イラク戦争に派遣されることとなる。
私生活では結婚もして、子供ももうけた彼だが、妻の反対を押し切って戦争に向かうのだった......
彼は味非情だ。
戦場で、テロ要員だと思う者なら、女性だろうが、子供だろうがライフルを向け弾を放つ。
そして彼の脳裏には、幼い頃から父親に言われた「弱い者は必ず守ってやれ」と言う言葉が刷り込まれている。
合計4度も、彼は戦地に赴く。
しかし、さすがの彼も同僚の負傷や戦死等で徐々に疲弊し、やがて「ネービーシールズ」を辞め、退役軍人のためのカウンセラー的な仕事に就く。
その彼を最後に待っていたものは、悲惨な現実だった。
この物語はフィクションではない、現実の物語だ。(当然脚色はあるが)
彼の責任感の強さは、或る意味見習ってはいけないかもしれない。
人間は、ケースバイケースで変化をしなくてはいけない。
まじめすぎて、そして孤独になり、人生を全うすることはそれほど立派だろうか?
私自身、変わり身の上手い人間ではないので、とても考えさせられる作品となった。
監督は名匠、クリント・イースト・ウッド。
さすがに映画の作りは上手い。
皆様にも是非観ることを、お勧めする。
2014年アメリカ製作、カラー132分、2015年2月日本公開、監督:クリント・イースト・ウッド
アメリカのイラク戦争については、様々な議論がなされてきた。
本日の国会中継でも山本太郎議員が、その点について首相に質問をしていた。
果たして、あの戦争は正義だったのか。
本日紹介する映画は「アメリカン・スナイパー」
イラク戦争で、アメリカ戦闘員を守る「狙撃手」として活躍した男の物語である。
ストーリーを紹介しておこう。
カイルはテキサス生まれ。
厳格な父親から「弱い者は必ず守ってやれ」と、常に聞かされていた。
成長した彼はロデオに興じ、カウボーイに憧れていた。
しかし、アメリカ大使館爆発事件をテレビで見て、彼は特殊部隊「ネービーシールズ」に入る。
そこで厳しい訓練を受けた彼は、イラク戦争に派遣されることとなる。
私生活では結婚もして、子供ももうけた彼だが、妻の反対を押し切って戦争に向かうのだった......
彼は味非情だ。
戦場で、テロ要員だと思う者なら、女性だろうが、子供だろうがライフルを向け弾を放つ。
そして彼の脳裏には、幼い頃から父親に言われた「弱い者は必ず守ってやれ」と言う言葉が刷り込まれている。
合計4度も、彼は戦地に赴く。
しかし、さすがの彼も同僚の負傷や戦死等で徐々に疲弊し、やがて「ネービーシールズ」を辞め、退役軍人のためのカウンセラー的な仕事に就く。
その彼を最後に待っていたものは、悲惨な現実だった。
この物語はフィクションではない、現実の物語だ。(当然脚色はあるが)
彼の責任感の強さは、或る意味見習ってはいけないかもしれない。
人間は、ケースバイケースで変化をしなくてはいけない。
まじめすぎて、そして孤独になり、人生を全うすることはそれほど立派だろうか?
私自身、変わり身の上手い人間ではないので、とても考えさせられる作品となった。
監督は名匠、クリント・イースト・ウッド。
さすがに映画の作りは上手い。
皆様にも是非観ることを、お勧めする。
2014年アメリカ製作、カラー132分、2015年2月日本公開、監督:クリント・イースト・ウッド
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