送付国:ベラルーシ
送付人:日本大好きな若い女性
切手:2ベラルーシルーブル+2?×2枚
?は通貨単位の読み方が分かりません。
絵柄は野菜に顔が書いてあるのですが、キャラクターモノなのかはよくわかりません。
たぶん合計で2.4ベラルーシルーブルのことかと思います。
が、ポスクロ公式のフォーラム(BBSのような機能)の書き込みで、ベラルーシの国際はがき料金は非優先が1.62ベラルーシルーブル、優先が1.74ベラルーシルーブル(2021年1月現在)。
ベラルーシは、オリンピック東京2020大会で選手の亡命問題でにわかに注目されましたが、ここ10年くらいに何度か通貨切り下げが行われていたり、ヨーロッパ最後の独裁政権。経済的にはちょいと脆弱さを感じます。
なお、1.74ベラルーシルーブルは76円くらい。
ちょいと変わっているな、と思ったのは、切手の周りに切り取りミシン線がなくて、直線になっていること。
たぶんシール式切手なのですが、シール式でもミシン線の名残で凸凹にカット線があるのが多い中、ベラルーシは直線なのか~と感心しました。
私自身はなんでシール式なのに凸凹を付けているのだろうか?といつも不思議だったからです。
絵はがき:湖のある風景画(油絵)
内容:ミンスクに住んでいるけれどとても住みよい町です、ベラルーシではドラニキというパンケーキが有名でサワークリームと一緒に食べるととてもおいしいよ、とのことです。
私が自分の自己紹介文に「あなたの好きな食べ物を教えて」と書いているので、私のリクエストに応えてくれました。
お相手の自己紹介文には「日本大好き、古いアニメと漫画が好き」と書いていらっしゃいます。
丁寧なアルファベットではがきいっぱいにギッチリミッチリ書かれているのに、私でも辞書なしでスラスラ読めてしまうくらいです。
ああ、私があなたに絵はがきを送りたいくらいなのに!と思ったくらい嬉しかったです。
ドラニキは、ジャガイモのすり下ろし入りのパンケーキのことです。
ああ、どこかで聞いたことがある料理だけど、食べたことはないです。
食べてみたいけれど、ベラルーシ料理専門店なんて近くにないなぁ。
それにサワークリームって、自分ではあまり買わないけれど、日常的に食べる国もあるンですよね。
食文化の中でも、乳製品は日本で食べられ始めて140年くらいしかないから、日本の食文化ではまだまだ新参者。
乳製品の食文化が長い国では料理方法も日本よりももっと裾野が広いンだろうな、と思ってしまいます。
こういう想像を楽しむことができるので、自己紹介文に食べ物のことを書いておいてよかった!