送付国:台湾
宛先人:たくさん切手を貼って欲しい女性
切手:ハッピーグリーティング63円+ニホンザル5円+ぽすくま1円×2枚
ハッピーグリーティング切手の黒く四角い模様は、金色の箔押しです。
絵はがき:虎のマッチ箱、生田宏司(いくたこうじ)さんの銅版画のプリント(山形県鶴岡市の致道博物館のオリジナル干支はがきセットより)
昨年11月、致道博物館(ちどうはくぶつかん)に立ち寄った時にとても魅了された絵はがきセットです。生田さんが鶴岡市のご出身なので作品収蔵とオリジナル作品の販売があるそうです。
なお、生田さんは千葉県で長らく美術教師をされていたそうで、千葉県内の文化施設にも収蔵作品があるそうです。
文章面の装飾:インコちゃんシールほか。
左下の白いフクロウは生田さんの作品が元々プリントされていることと、お相手のご希望通り切手多めになるように貼り付けたら、装飾するスペースがほとんどありませんでした。
内容:このはがきは私が好きな版画家の作品で、干支にちなんだ作品です、と書きました。
また台湾にも日本ほどではありませんが、年賀状の習慣があって新年向けの決まり文句の文章を繁字体(中国語のうち台湾で使われている漢字)で書きました。
ちなみにデジタル先進国の台湾では、すでにデジタル年賀状が一般的だそうです。
また、旧正月までに届くのがよいそうで、台湾国内なら1月下旬ころから差し出し準備をするそうです。
選んだ理由:お相手は可愛いモノが好きみたいなので、ぽすくま1円切手をぜひ使おう…そうなると、金額の組み合わせがちょっと難しくて。
ハッピーグリーティングの63円切手は金色の箔押しがあるので、台湾なら新年にお喜びいただけるかと思いました。
そうなるとニホンザル5円切手が可愛いかと言われると微妙なのですが、エゾウサギ2円切手をたくさん貼る方がいいか、と悩みつつニホンザルにしました。
今回、台湾の方宛てに干支はがきを送ることができて、とても満足しています。
生田宏司さんの事は致道博物館を訪れるまで存じあげなかったのですが、とてもステキな作品をたくさん発表さらていて、これまで銅版画にそれほど興味を持っていなかった私に新しい世界を見せていただいた気分になりました。
今回もお相手まで無事に届きますように。
☆☆☆20220127追記☆☆☆
お相手から受取登録をいただきました。
受取メッセージにとてもユニークなはがきとたくさんの切手をありがとう、とのことでした。