makoto's daily handmades

ポスクロ小話 その4 ご当地写真はがき

ポスクロを始めて気がついたのが、日本らしい写真はがきが絶滅寸前ということ。

とくに観光地のご当地写真はがきがとにかく見つかりません。

スマホが普及して、わざわざ観光地の写真はがきセットを買う人が激減なので、それに伴って企画生産も無くなったのでしょう。

ネットで探してもメルカリに古めかしい写真はがきセットが出品されているくらいで、後はインバウンド用の「The JAPAN」という感じの京都、富士山、スカイツリーのセットみたいなモノばかり。

先日、小田原城に行ったのは、小田原城が平成の大改修後、平成28年に小田原城のポストカードセットを発行していたから。

ネット通販は見つけられず、土産物屋の古いブログ記事で探し当てました。

 

小田原駅前ならどの土産物屋でもあるかと思ったのですが、結局、小田原城址公園内の売店で発見。

左側が写真はがきセット。

右側は興味本位で買った落花生の煮豆。(初めて見かけたため)

 

中身は12枚。

どれもステキで、ポスクロで使いたい!と思えるモノでした。

紙質もいいし、印刷の発色もいいし、これはとっても満足しました。

ビックリしたのが、実際に土産物屋に立ち寄ったら2~3種類の写真はがきセットがあるかと思ったら、全然なくてこのセットをやっと見つけた状態です。

あとは萌キャラのモノが少し。

ネット通販でも見つからなかったけれど、本当に観光地写真はがきセットって絶滅寸前なんだ、と実感しました。

 

ちなみに私が小田原城の写真はがきが欲しかったのは、足柄平野に行く予定があったこと、小田原城の絵柄の切手を持っていること、ポスクロッサーに城の写真はがきを送ってほしい人が意外と多いこと等です。

私はマキシカードには興味はないのですが、写真はがきと切手の絵柄くらいは合わせてもいいな、と思ったことも大きな要因です。

※マキシカード…絵はがき、切手、風景印とその日付がすべて関連付けられているはがきのこと。郵趣の一種です。

 

イラストはがきならどうにかご当地はがきを入手できますが、写真はがきとなると選択肢が全然なくなります。

ご当地写真はがき、この先の時代では絶滅危惧種の商品になりそうな予感です。

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