母と祖母の誕生日に向けて千羽鶴を折ることにしました。
2人分で2,000羽です。
時間は十分にあるので、なんとかなるだろう、と。
さて今回は125枚入を8束で1,000羽分の折り紙を使います。
私が125枚の折り紙で折り鶴を作ると、休憩ありで約4時間。
ということは、32時間で1,000羽の折り鶴。
そこから糸で綴じまとめるので、それが4時間くらいかかるそうなので、36時間前後になりそうです。
それが2つです。
この千羽鶴は本人に渡しても感動とかは無さそうです。
行き先は、実家近くのお地蔵さまに奉納しようかと。
お地蔵さまの奉納襷が切り裂かれた件で、切り裂きジャックが実家に頭を下げに来たそうです。
ですが、実家は地蔵講の講元なだけ。
私のように親に襷を奉納してもらった1人1人に頭を下げた訳じゃないンですよねぇ。
切り裂きジャックはそれで気が済んでいるのでしょうけれど。
私のように両親や家族が、願いを込めて襷を奉納してもらったモノにとっては微妙な気分です。
迷信だとは分かっていてもこの先、私が病気をしたら「親が願ったよりも私は長生きできないだろうな」と諦めてしまうかもしれません。
そんな気分を少しでも晴らしたいので、母や祖母の健康福寿を願って千羽鶴を奉納しようかと。
とりあえず、あまり深く考えず、あの世の扉が開くその日まで生ききる人生を、と私は望んでいます。