パジャマにはこだわりがあって、綿100%ガーゼ布地で前開きボタン留め、脇に縫い目がないものと決めている。
若い頃、突然体中に発疹ができアトピー性皮膚炎になってしまったからだ。
夜中に体中を掻きむしる苦しさは経験者しか分からないつらさだ。
新品のパジャマはまだ繊維がかたく、擦れると痒みの原因になるので、10回以上洗濯したくらいからやっとかたさがとれてくる。
そう、クタクタの疲れた繊維になったくらいが肌触りがとてもよくて「育てた甲斐があったなぁ」と感じるのだ。
これくらいクタクタになると、ズボンのゴムがユルユルになってくる。
ユルユルになるとさすがにズボンの役割がなくなるのでゴム交換が必要になる。
最近はこのゴム交換用の穴がない製品が売られている。
だから購入時にはゴム交換用穴があることもチェックしなければならない。
今私が使っているパジャマは4着。
メインは2着で、これは無印良品のもの。
残りの2着は昨夏の入院用に購入したものであまり着ることがないが、何度か洗濯して肌触りはまだかたいが夜中に痒みが出ないまでになっている。
さて、今日は無印良品のクタクタパジャマのゴム交換。
ゴム交換用穴が横向きでゴム交換がやりづらい。
同じ太さのゴム紐を交換しようとしているのにうまくゴムが入って行かない。
ゴム通しもうまく動かず、うーん。
今時はゴム交換してまでパジャマを着続ける人は少数派なのか?
私はこのクタクタ布地になったパジャマが大好き。
肌あたりが最高で、この柔らかさはほかでは味わえない。
市販のパジャマが、新品でも肌あたりが柔らかければ買い直すのだがそうそう柔らかくクタクタ布地はない。
ちなみに今日のゴム交換は、1.5センチ幅ゴムを2本使ったが、何と50分もかかってしまった。
脇や股の縫い目が邪魔してゴム通しが通らず、あれやこれやと手がかかった。
しかも金属製のゴム通しが曲がってしまった。
もう少し交換しやすかったらいいのに。
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makoto
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ふるやのもり
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