送付国:ドイツ
宛先人:書道が好きな女性
切手:エゾウサギ2円+お年玉切手シート2022の63円+ニホンザル5円
絵はがき:民画文字絵「義」(倉敷民藝館収蔵品)
文章面の装飾:デコラッシュ・トリ柄、インコちゃんシールほか。
内容:絵柄は漢字で「義」という文字を表していて、この字を絵画として描いています、と筆ペンで書きました。
追伸で「筆ペンで文字を書いたので、もし読みにくかったら申し訳ないです」と書きました。
選んだ理由:お相手はカリグラフィーや紙に書かれた文字、文字を書くペンに興味があるそうです。
カリグラフィーは、日本語訳すると書道なのですが、アルファベットの場合はもっと装飾的な文字になるので、どのカリグラフィーなのかちょっと不明。
でもお相手のお気に入りに登録されている絵はがきに、漢字がいくつか見られたことと、ウィッシュリストに干支のトラとも書かれていたので、思い切って漢字の絵はがきを選びました。
じつはこの絵はがき、19世紀の朝鮮半島製だそうで、まずアジアには送りにくいし、いつどういう時に送ればいいのか考えあぐねていた1枚でした。
絵はがきはセットで購入するとたまに「これいつ使うんだ?!」と言うモノも含まれているのも楽しさの1つなのですが(苦笑)
それが今回だったという、ちょっとしたシンデレラフィットを感じられました。
そして切手は今年のお年玉切手シートから。
干支の切手はいつ使うか、12年寝かせるか?と少し悩みつつ保管しています。
動物切手ばかりになりましたが、動物たちの視線が全部バラバラでまとまりがないなぁ、と感じました。
とくにトラを中心にしたら、猿は親子でびくついているみたい、ウサギは逃げ出したがっている…そう感じてしまいました(汗)
そして今回は筆ペンで宛先も本文も書いてみました。
筆ペンってつくづくアルファベットを書くのにはあまり向いていないと感じました。
でもお相手はいろいろなペン、いろいろな文字を知りたいみたいです。たまには筆ペンで書いてみるのもいいかもしれない、書きづらいけれど、と思い直しました。
今回もお相手まで無事に届きますように。
☆☆☆20220610追記☆☆☆
お相手から受取登録をいただきました。義の意味を問われたので、はがき画像のコメント欄にその意味と日本人の名前にもよく使われることを書きました。