ふと「もう今年のソメイヨシノは見納めかも…」という思いがよぎった。
二ヶ領用水のソメイヨシノを見に行ってみた。
いつもは右岸を歩くが、今日は左岸から見てみよう。
少し散り始め。
カモ。つがいだろうか?
親水路から上流を眺める
今日はご近所の学校の始業式や入学式らしい。
学校帰りの小学生を少し見かけただけ。
今年は桜のシーズンが長かった。
とくに河津桜から始まって、玉縄桜などの早咲き桜をこんなにも眺めたのは初めての経験で、まだこれから八重咲きが咲くのかと、桜とはこんなにも息の長い季節だったかと思わされる。
桜を見上げる私には、必ず思い出す絵画がある。
松本竣介さんの「立てる像」。
桜は描かれていないのに、不安げな画家の姿なのに、ソメイヨシノを思い出すのだ。
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